彼女が天然タラシすぎて困ってます【ハイキュー】

9人目 ページ10

『なんで、キスしたの///』

｢え、だって。起きてるとは思わねぇじゃん//｣


────────数分前


皆さん、おはようございます。

あのね、途中までは寝てたの

ただね。クロが隣で独り言をずっと言ってる
もんだから起きちゃったの


急に髪にキスしてきたから、びっくりして


『え、と…クロ？』

って言っちゃったの…



そしたらさ、クロが

｢え、起きてたんですか？｣

って言ってきた

────────で、今に至るわけだけど…


『っ〜〜〜///クロのバカ！』


黒｢え、なんで！？｣


『するなら起きてる時にしてよ…。
知らない間にされてるの、いやだ！』



黒｢っもう、何でそうやって煽るの｣


『煽ってn…んッ！？』

黒｢…｣


き、キスされちゃった

しかも、唇に…///

────キスしてから5秒経過



────10秒経過




────20秒経過




────30秒経過

長い！長いから！


苦しいから、クロの背中をﾊﾞｼﾊﾞｼ叩く


『ぷはっ…てつろ…の…バカ///』


黒｢だから、なんで煽るの。Aは…｣


『煽ってないもん…！』


猫｢お前らうるせぇよ。黙ってしとけ｣



『っ…！猫さん！？



もーやだ！やっくん先輩のとこ行く！』



黒｢え、ちょっ！｣



夜｢どーしたんだよ？｣



『クロに意地悪されたから逃げてきたんです』



夜｢へぇ〜(ﾆﾔﾆﾔ

本当はキスされて嬉しかったくせに(笑)｣



『やっくん先輩のバカぁ！』



研｢A…うるさい｣




『研磨酷い！今のはクロとやっくん先輩が
100％悪いんです！』



灰｢せんぱーい。クロさん達が嫌なら
こっち来ていいですよ｣



『リエーフ！可愛い。1年はみんな可愛い。

みんな、こんな先輩になっちゃダメだからね』




｢｢｢こんな先輩って何/なんだよ！

てゆーか、その発言失礼だからね/な！｣｣｣



『はぁ…走達は可愛いなぁ…可愛げあるし』



｢｢｢聞けよ！｣｣｣


猫｢賑やかだなー｣


直｢帰ったらサーブ練習やらせますか？｣←冗談


猫｢おお。いいじゃないか。

なら、Aが言ってた100本サーブ
やってみるか｣


『猫さん。それはやめた方がいいと思います。それ、マジでキツイんですよ。みんなが
倒れます』



｢｢｢そもそも、100本サーブって何｣｣｣



『白鳥沢のやつ。試合で負けたりすると
必ず100本サーブ打つの』


黒｢嘘だろ…｣


夜｢さすが強豪…｣


猫｢やってみるか｣


｢｢｢やりたくないです｣｣｣


猫｢素直でよろしい｣



猫さん…

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