彼女が天然タラシすぎて困ってます【ハイキュー】

18人目 ページ19

『クロ…私…。


Aだよ。

入ってもいい…?』




すぐに返事は来なかった…





私が勝手に中に入ろうとした時、



黒｢来んな。頼むから、、、

しばらく1人にしてくれ………………









……………頼むから









もう、俺に構わないでくれ…｣



そう、か細い声でクロは答えた





っ…私が…




私のせいでこうなったんだよね…









『…クロはもう…………私の事、嫌いなの?』



黒｢………｣






『……出てこなくてもいいから、
私の話、聞いて欲しい。









私さ、中学でバレーやめたでしょ?


その理由はね、私が仲間に無理強いしたから
なんだよ。






何よりもチームプレーを大切にしてたのに、







私は…いつの間にか…仲間を大切にしなくなった






クロは知ってるかな…?


去年、宮城の中学校の子………北一の男子が

仲間に拒絶されたの。









私もね、それと同じような事があったんだよ。









その時から、いや、もっと前からかな。







ずっと私の味方をしてくれてたのが
白鳥沢の牛島若利さんだった。








私ね、ずっと気づかなかったの。









自分で自分を偽ってることに。









私ね、昔から人の心に敏感だったの




だから、“その人が望む私”でいられた









それに気づいたのが、今日だよ。









今日1日、ずっと色んな事考えてた









私は本当は誰が好きなのか…とかね









それでさ、私ね、



若利くんの事が好きだって思っ｢やめろ｣…』

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