くそがき ページ19
…
「おねーさんッ!!僕と遊ぼーよ」
『何このクソガキ』
「えぇ〜クソガキだなんて酷いッ」
「それに僕君より歳上だよ??」
『わろた』
一郎さんに渋谷にお使いを頼まれて面倒臭いけど外に出て
くそ混んでる横断歩道を歩いている時
偶然通りすがりのピンク色の奇抜な髪の子に話しかけられた
渋谷ってこんなのしかいないの?
『もしかしてナンパですか?』
「うーーーん。まあそうなるのかな?」
『なんで悩む?』
「ははっ!Aちゃんって確かに左馬刻とかから好かれそうな変な性格してるね、」
『ツッコミどころ多すぎな』
なんで名前が知られてるのかなんで左馬刻のことを知っているのか
実はコイツ私のストーカーなんじゃねと思ってそんな感じのこと聞いたら
ぜったいなぁ〜い!って完全否定されて草も生えない
涙チョチョギレる
「でもAちゃんのことは前から気になってたよ???」
『えっ、え。』
「どんな子なのかなぁ〜って!」
『もしかして貴方私の事好…』
「ない」
『でも正じ』
「ないから」
『はい』
その後このちょ〜〜〜失礼な人から飴もらって
勿論食べるはずもなくポケットにすぐしまうと
急にカフェ行こ!とかいって強制的に連れてかれることになった
自分こういう周りのこと考えない人ムリだわ〜〜
あっすみません時間ないんで。なんて適当に言い訳つけて断ろうとしたけど
奢るよ?って言われたから即OKした自分チョロすぎね????
「ね〜ね〜連絡先交換しようよ?」
『え……やだ…』
「なんでぇ!」
『スタ連してくるタイプの人無理』
「まぁ左馬刻からもう貰ってるんだけど」
『なんで聞いたの?』
ダメだいつも自分が他人を振り回すタイプだから慣れて無さすぎる
まさか振り回されるのがこんなに疲れると思ってなかった山田家ごめん謝る
そのあとはカフェで一休み(?)してまあパフェ無料で食べれたからいっか
って納得して満たされたお腹で 満足して帰ったら
自分が手ぶらなことに今更気づいて
ごめんなさい許して♡って言って帰り道に買ったお菓子のボーロ渡したら
一郎さんその日は1日口聞いてくれませんでした。
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作者名:桜花 | 作成日時:2019年2月17日 18時