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智side
智「フハハ♪腹減った〜！」
和「…おながが…すいだなら…潤君が、がっでぎた…おにぎりでも…だべでぐだざい(T-T)」
鼻先を擦りながら悪態をつくニノが
堪らなく可愛い♪
いつもの【大宮】が戻った瞬間…
智「…痛い？」って聞けば
和「…いだいにぎまっでるでじょ(｡-｀へ´-｡)」
盛大にへそを曲げてるニノ
怒ってても可愛いって……何なんだろう？(笑)
智「…どうしたら機嫌直るかな？」
和「大野ざんの作った朝ごはん……だべだいな…」
そんな事でいいの？(笑)
智「お安いご用だよ(///ω///)♪」
二人で仲良く俺の作った朝ごはんを食べる
智「これも食べて？(#^.^#)」
あ〜んってニノにサラダを食べさせてあげる
ｼｬｸｼｬｸ……モグモグ…
智「…どう？」
和「ﾝﾌﾌ♪美味し……」
智「…良かった♪」
お昼前
朝ごはんの後片付けが終わると
和「…何か……良く覚えて無いんだけど……迷惑かけて…ごめんね？」
酒焼けが直ったのか？
幾分聞き取りやすくなった声で謝られれば
智「…迷惑なんて思ってないし…♪誤解も解けて、俺的には良かったって思ってるから♪」
和「…そう言ってもらえると……有難いよ…じゃあ、俺もそろそろ帰るね…二日酔いって……キツイね(苦笑)」
智「まだ痛い？」
和「頭がね…ガンガンする……喉もまだ、イガイガするし……胃もムカムカしてる……２度と二日酔いは、ごめんだね…」
智「…タクシー止めてあげるから…一緒に行くよ♪」
和「ありがとう♪」
マンションの前の通りで、タクシーを止め
智「…じゃあね(#^.^#)」
和「うん♪」
ニノを乗せたタクシーが走り出す
タクシーが見えなくなるまで見送って
部屋に戻る
何か……夢のような時間だったな…
今は誰も居ない部屋
さっきまでニノが居たなんて…嘘みたい…
寝室に行く
朝までニノが眠っていたベッド…
もぞもぞ…
潜り込めば、微かに残るニノの匂い…
智「…ニノ……」
まるでニノに包まれてるような感覚…
無理な態勢で眠っていたせいか…
ニノの匂いに安心したのか
いつの間にか眠りに落ちる…
夢を見た…
ニノが俺の隣で笑ってる
そのニノを抱き締めて…
重なる唇…
ニノをベッドに押し倒し…
服を捲れば…
白い肌が露になる…
夢中でキスの雨を降らせ…繋がる俺とニノ…
智「…ニノ…ぅん……ニノ〜…好き…」
自分の寝言で目が覚める…
カバッ！////////////
なんっつう夢を見てんだよっ！
智「…重症だな…」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年4月6日 20時
