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潤side
今日から中学２年生
和は、遠いからね…
もう家を出て今頃は、電車の中だろうな♪
まー君なんか緊張して顔色悪いし(笑)
翔「…雅紀…支度できた？」
雅「ち、ちょっと待って…トイレ…行って来る…」
翔「…また？何回行けば気が済むんだよ……(苦笑)」
本当…今ので5回目？
そんなにトイレに行って
ちゃんと出てるんだろうか？(笑)
翔「…いい加減行かないと、入学式に遅れるよ！」
そう…今日は、まー君の入学式
今まで通っていた中学校のすぐ近く
歩いて20分くらいの所
今から出ればギリギリ間に合うっていう時間
雅「もう1回……」って言いかけた言葉を遮り
翔「…切りがないから、もう行きま〜す！！
(=д= )」
腕を掴まれ引きずられて家を出たまー君に
潤「行ってらっしゃい♪」
雅「行って来ます(*ToT)」
翔「…行って来ます(^^)」
潤「そろそろ俺も出ないとな♪」
大兄は、和と同じ時間に出かけて行ったから
俺が最後
戸締まり火の元を確認して
潤「ん…大丈夫だな♪」
玄関の鍵をかけて
中学校に向かう
途中で翔兄とまー君に追い付いて
潤「まだこんなところに居たの(笑)」って言えば
翔「さっさと歩けって言ってんのにさ…なかなか進まないの(笑)」
雅「めちゃくちゃ緊張してんの……もう吐きそうなくらい…」
潤「まー君お祭り好きなのに…珍しいね？」
雅「だって…俺にしては…それなりに頭のいい人達の通う学校に入れちゃったからさ…友達できるかな？とか…勉強ついていけるかな？って……不安の方が先にきちゃってさ…」
翔「…大丈夫だよ♪雅紀の性格なら、友達なんて直ぐにできるし、受験で頑張れたんだから…授業にだってついていける(^^)自信持って大丈夫だから♪まず１年目は、学校楽しむ事を考えて♪」
雅「翔兄〜(’-’*)♪」
まー君でも、不安とか感じることあるんだ…
いつも楽しい事探して、はしゃいでるだけかと思ってた(笑)
翔「…ほら、しゃきしゃき歩く！マジで遅れるよ…」
雅「は〜い♪ほら！潤も早く学校行きな♪遅刻するよ！」
潤「まー君に言われたくない……じゃあ、俺こっちだから♪頑張ってね♪」
雅「(⌒0⌒)／〜〜行って来るよ♪」
翔「潤、行ってらっしゃい♪」
二人と別れ中学校の門をくぐれば
横「潤君！おはよー！クラス分け見た？」
潤「いや、今来たばっかり(笑)」
横「俺達また、同じクラスだよ♪１年間宜しくね♪」
潤「マジで〜(*´∇｀*)また、宜しくね♪」
横「ﾌﾌ♪(*´∀`)♪」
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年3月3日 23時
