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翔side
３月も下旬
今日は、お花見♪
見頃だから、混むだろうって事で
和と二人場所取りに早出
智兄達は弁当作って電車で来ることになってる
和「ﾝﾌﾌ♪…満開(*´∇｀*)」
うんうん(〃ω〃)和の笑顔も満開だね♪
可愛いゎ〜(///ω///)♪
和「……翔兄♪あそこいいかも(*´∀`)♪」
翔「本当だ♪あそこにシート敷こう！」
二人でシートを敷いてごろ寝する
春の優しい風が俺達の髪を揺らす
サァ〜……
横に寝転ぶ和を見れば
桜の花びらが舞う
和「桜吹雪………綺麗………」
ポツリと呟いた和
そっと和の頭に手を伸ばす
和の方が……100万倍綺麗だよ……
和「ん？…」って俺を見る和に鼓動が速まる
そんな顔で見ないでよ…
気持ちが溢れ出てしまう…
翔「……花びら……ついてたから……」
『好きだ』と言う言葉を必死でのみ込み
ありきたりな言葉で誤魔化す
和「ﾝﾌﾌ♪…ありがとう♪…皆早く来ないかな〜(*´∇｀*)」
翔「そうだね…」
和「何かね、ヒナの友達…俺と友達になりたいんだって♪だから、今日のお花見は、お友達になる為のきっかけ作り♪ヒナがね…お花見しようって提案してくれたの(*´-`)」
な、何ですとっ！！Σ(￣□￣;)
そんな話しは聞いていない…
お花見だって…和の提案だと思ってた…
翔「ヒナ君のお友達？……初めて会うの？」
和「うん♪でも、ヒナの友達だし…変な人ではないと思うから…(^^)」
翔「……そう…」
和の友達として、ふさわしい奴か
俺が見極める(｀Δ´)
和「……翔兄……ちょっと寝ていい？……」
翔「……いいよ(///ω///)♪」
朝早かったからね♪
和の寝息が直ぐに聞こえてきた(笑)
そっとブランケットをかけてやる
和の寝顔を見つめる
翔「……和……ｽｷﾀﾞｮ…」
サァ〜……
俺達の周りを花びらが舞う…
智「…何処に居るんだ？」
雅「あっ！……あれじゃない？」
桜の木の下の２つの塊に走り寄る
潤「……二人共寝てんのかよ…(笑)」
智「朝早かったからね♪(苦笑)」
雅「翔兄……和にくっつき過ぎだしf(^^;)」
智「ﾌﾌ♪…そろそろヒナ君達も来る頃だし…起こすか(笑)」
雅「任せて♪…翔兄！翔兄〜！！」
潤「起きないな…」
雅「これならどう？…あっ！和が居ないっ！！」
翔「な？何っ？！和？」
和が居ないって…焦って起きれば
雅・潤・智「『ブッハ！(((*≧艸≦)ﾌﾟﾌﾟｯ…アハハハ！』」
腹を抱えて爆笑する３人の姿
俺の横にはｽﾔｽﾔと眠る和
やられた…(´Д`|||)
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年3月3日 23時
