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雅side
ニカッて笑えば
和「ﾝﾌﾌ♪…やっぱり雅兄には、笑顔が似合うね♪…さて、行きますか(*´-`)」
雅「うん♪お昼何か買って行こうか♪」
和「コンビニ近くにあるよ♪」
二人で、ゆっくりコンビニに向かう
コンビニで何故か大量のパンと飲み物を購入
雅「…こんなに食べれるの？」
いつも少食の和……
絶対食べきれないでしょ…( ﾟ□ﾟ)？
和「ん？……皆で食べれば大丈夫！(^w^)」
み、皆？
雅「皆って？」
和「智兄と、翔兄と俺達♪」
え？……え？……
何を言ってるの？
まさか……まさか？
雅「和？」って聞けば
和「潤君の応援……行きたい♪雅兄も気分転換に行こうよ♪ねっ？」
お願〜い(*-ω人)連れて行って〜(;;)
そんな可愛い顔の上目遣いでお願いされたらさ
連れて行かない訳には……いかないじゃん……
(σ*´∀｀)
診察代のお釣りも沢山残ってるし
潤の中学まで歩くのは、流石に今の和の体じゃ無理…
雅「お金あるからさ…タクシーで、中学までは行くよ♪それが条件」
タクシーでも、ワンメーターかツーメーターの距離だから
そんなにお金かからないし
ファミレスでお昼を食べたと思えば
智兄だって怒る金額じゃないもんね♪
和「……わかった…今の俺じゃあ…歩いて行ったら、つく頃には試合終わってるもんね…タクシーで行く…」
雅「退院したばっかりの和を長距離歩かせたら…俺が智兄と、翔兄にしばかれるわ…(苦笑)」
和「……フハハ(。^。^。)」
病院の出入り口の横
タクシー乗り場に止まっていたタクシーに乗る
目的地を告げて
動き出すタクシー
雅「最初から行くつもりだった？」
和「まぁね…」
雅「だから、付き添い…俺を指名したの？」
和「……潤君との約束…守ってあげて欲しかった…それと同じくらい…雅兄に気分転換もして欲しかった……１番は……雅兄がこのまま嘘つきって思われたままは…イヤだなって…」
雅「和…でも、理由を行ったら…潤は許してくれたよ…」
和「…うん…許してたね…でも、本心じゃない…本当は初めてのレギュラーでの試合だよ…皆に応援してほしいに決まってるじゃん…でも、我が儘言えないって…無理してる…だから、そんな潤君にサプライズしたくてさ♪」
本当に…人の気持ちに敏感な子…
全てお見通しなんだもんな…
和「一時間くらい…雅兄の時間、俺にくれないかな？…雅兄と潤君の為に…ダメ…？」
ダメな訳…ないじゃない…
首を横に振る
和「有り難う♪」
こっちの台詞だよ…
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年3月3日 23時
