・〜青色#目線 ページ25
智side
移動車の中ではニノと隣になれなかったから
飛行機の中では絶対にニノの隣をゲットするぞって…１番最初に乗り込んで待ってたのに…
俺の横をすり抜けて行くニノ
(・ε・｀ )…なんでよ……
よりにもよって翔君と一緒に座るとか…
後ろの席から二人の声…
英語とジャカルタ語…
挨拶の練習する為に？
なんだ♪練習ね♪
それなら俺も参加しよう♪
相葉ちゃんの席を見れば松潤と向かい合わせ…
って事は…
俺の席も二人と向かい合わせにできるって事だよな…？
どれを押せば反対に向けるんだ？
カチャカチャと手当たり次第ボタンやら、レバーを弄る…
智「！！うぉ〜！(ﾟДﾟ)!!」
何を触ったかわからないけど……
グイ〜ン！って座席が勢いよく回る
翔・和『！！(○_○)！！…えっ？！何っ！？』
ニノと翔君もビックリしてる(笑)
智「ｱﾊﾊ…どうも…(´▽｀；)ゞ」
翔「…急にビビるんだけど(笑)」
和「ﾌﾌｯ…♪どうしたの？」
智「いや…１人で前向いててもつまらないし…」
そう言って相葉ちゃん達を指差し
智「向かい合わせにできるんだって…いろいろ弄ってたら…急に回った(笑)」
和「(艸ε≦●)♪ﾌﾞｯ…アハハハ……リーダー面白い(笑)」
腹を抱えて笑うニノが可愛い(///∇///)
翔「でもさ、進行方向と逆だから離着時大変かもよ(苦笑)」
智「えっ？」
係員の人が、そろそろ出発すると伝えに来て
動き出す飛行機…
翔君の言った意味が理解できた瞬間…
相葉ちゃんと俺は座席から落ちないように
テーブルの脚に自分の足を置き
Gに耐える…
智・雅『ゥオォォ〜〜！」
潤「(oﾟзﾟo)ﾌﾞｯ…」
和「フハハ♪頑張れ二人とも(笑)」
翔「…だから言ったのに(苦笑)」
空の上は快適で、ニノといろいろ喋りたかったけど
翔君と二人で挨拶の練習に余念がない
とりあえず…寝とくか…
浅い眠り…
クスクスと笑う声が聞こえる
和「……今、寝てるんで…後にしてあげて(笑)」
潤「お供え物にしか見えなくなってきた(笑)」
雅「ブハハ♪」
翔「…わざとやってるでしょ？(苦笑)」
何が起きてるかなんてわからずに深い眠りにつく
俺が起きた時には四人は眠っていて
スマホの画面の明かりを頼りに食事を摂る
食事を終えてニノを見れば
智「……可愛い♪」
ちょっと翔君が邪魔だけど
本当は俺がニノの隣に座って居たかったけど…
ニノの可愛い顔が見れたら…うん♪それでいい♪
この寝顔だって、俺しか見れてないしね(#^.^#)
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年8月9日 23時
