それぞれの決断〜緑色＊と紫色§ &赤色◆ 1 ページ2
翔side
あの日
智君と雑誌の取材があった日
本当は、俺の気持ちを伝えようと思ってた…
でもさ、智君も必死なんだってわかって…
どれだけニノを思っているかも知ってる
ニノには『俺からも話してみるよ』なんて
格好いい事言っちゃったけど
その日は、流石にそれ以上
その話をする事はできなくて…
─────────────────────
雅&潤side
翔ちゃんのあの態度は…絶対にニノの事…
雅「好き…だよね…？」
スマホの画像を見ながら呟けば
潤「…完璧に…惚れてるよ…」
雅「どうなっちゃうのかな？この３人…」
潤「ニノは、嵐が大好きだから…この事で、嵐に迷惑はかけたくないって思うだろうね…」
雅「そもそもさ…ニノって…翔ちゃんの気持ち…知ってるのかな？」
潤「…わからない…ニノって…顔に出さないから…(苦笑)」
雅「ニノってさ…何でリーダーと付き合う事にしたのかな？」
潤「えっ？好きだからじゃないの？」
雅「そんなふうに見える？ニノからリーダーに寄ってくところ見た事ないし…メンバー同士の恋愛はしないって…前、俺には話してたのに…」
潤「確かに…テレビ的には仲良しコンビ【大宮】で認識されてるけど…カメラ回ってないところでは…そんなに、くっついてる感じないしね」
雅「最近は…収録の時も離れてる事多いし…何かニノの方から距離をとってるように見えるんだよね」
潤「そう言われてみれば…確かに…最近大野さんと俺が隣のパターン…多いな…」
雅「そうっ！最近、爺孫が急接近って…ファンの子達がざわついてんの…知ってる？( ´-ω-)」
潤「そうなの？知らなかった…でもさ…実際、急接近なのは俺と雅紀でしょ(///ω///)♪」
ﾁｭｯ♪
どちらからともなく…重なる唇
潤に押し倒されて
潤「もう、こんなに急接近♪」
手際良く洋服を剥ぎ取られ
潤「雅紀のヤキモチ…久しぶりで可愛い♪」
雅「…潤…」
そのまま潤を受け入れる
雅紀と繋がったあと
潤「…そんなに気になるならさ…」
雅「ん？」
潤「翔君に聞いてみる？」
雅「…ニノの事？」
潤「そう…ニノと大野さんが付き合い始めた経緯…知ってるかも知れないし…翔君がニノの事…どう思っているかも聞きたいし」
雅紀がさ…不安に感じてるなら…
その不安を取り払ってやりたいって思う
優しく雅紀の髪をすく
雅「うん…俺、嵐がバラバラになるの…嫌だから…」
潤「明日、翔君に聞いてみよう？」
俺達の決断…
嵐の為に勇気を出して
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作者名：arashiwistomo | 作成日時：2019年8月9日 23時
