18 ページ20
Aside
「A、ただいま!」
「悟様、お疲れ様です」
お昼時、悟様は部屋へ戻ってきた
悟様のお昼は意外にも、おにぎり
ぱくぱくとお腹が空いていたのか、すぐに二個目も食べ終えた
悟様が三個目に手をつけようとした。その時
「悟坊っちゃん、勉強の時間です」
襖にまた別の家庭教師が立っていた
悟様はハイハイ、と言うと立ち上がり
「お昼足りなかったら、このおにぎり食べていいからね」
「はい、ありがとうございます」
それだけ僕に言うと、行ってしまった
お昼ご飯、僕には勿論そんなものはない
でも、昨日までこの時間帯におにぎりが届けられていた理由が、よくわかった
いつも食べていたのは、悟様の残りだった
僕はお皿に残った三個目のおにぎりを口にした
「僕はずっと悟様の残飯を食べて生きていたのか...」
1001人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あに - 刺身さん» ありがとうございます!どんな形になろうと書き上げます!! (2021年2月14日 12時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
刺身(プロフ) - ぜひ、えちえちなのもみたいです〜! (2021年2月14日 11時) (レス) id: effb00d62f (このIDを非表示/違反報告)
あに - 梧さん» ありがとうございます!小説の質が下がらないように頑張ります!! (2021年2月13日 9時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
梧 - めっちゃ好きです!更新無理がないよう頑張ってください!応援してます! (2021年2月13日 9時) (レス) id: 2cf25ba2b0 (このIDを非表示/違反報告)
あに - よーまさん» ごめんなさい。頭がぐっちゃぐっちゃでした (2021年2月13日 0時) (レス) id: c690f12c7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あに | 作成日時:2021年2月3日 23時