第九十三話 ページ45
「サンジくん…ありがとう…そう言う優しいところ大好き」
サンジ「…大好きって言う相手、間違えてるぞ」
肩をトンっと押されて、ロー様の近くでよろけそうになる
サンジくんの顔はすごく優しかった。その優しさに私は涙が出そうになる
ロー「…」
「あ、えと、…」
ナミ「Aー！言っちゃえー！」
ルフィ「んあ？何を言うってんだ？」
ナミ「あんたは少し黙って見てなさい！」
ロー「…」
「ロー、様」
ロー「なんだ」
「あの、私…だ、…だ」
ベポ「キャプテーーーーーーーーン！！！」
ロー「な、ベポ…！？」
全員「あぁ〜…」
ハートの海賊団にいるシロクマが、私の言葉を遮って猛スピードでロー様に抱きつく
ベポ「うわぁぁぁぁあん！！キャプテン無事で良かったぁーー！！！麦わら達から危ないって聞いてたから俺…！」
ロー「分かったから！今だけどけろ！！」
ベポ「本当に良かったあーーーー！！！」
ロー「う、ぐっ…」
ロー様の言葉を無視して、この前会った時より大泣きしながらより強く抱きしめる。流石に苦しそうにしてて、ちょっと面白かった
サンジ「ったく、良いところであのクマは…」
「ふふ、ほんと仲良いな…」
サンジ「…」
「…大好きだよ、ロー」
そう言ったは良いけど、ロー様はシロクマに捕まってて聞いてはいなかった
その言葉を聞いていたのは、自分の気持ちを犠牲にして心から応援してくれたサンジくんだけで、みんなは平和に笑っていた
ロー「…そうだ麦わら屋。宝の件だが」
ルフィ「おう！約束通り半分ずつだろ！」
ロー「…いや、宝はいらねぇ」
全員「えぇ！！？」
ベポ「な、何言ってるんだよキャプテン！これだけの宝があるなら半分位もらっても…！」
ロー「…その代わり、Aを俺の船に乗せてェんだ」
「えっ…？」
ルフィ「Aを、か？」
ロー「…お前の所だから、無理も承知だが…」
「ま、待ってよ！私の事無視してそんな勝手に…！」
ナミ「あたしは賛成よ」
「え、ナミちゃん…？」
ナミちゃんは、誰よりも早くキッパリと賛成と言った
その言葉にショックが隠せない
でも、次々にみんな賛成と言ってくる
ルフィ「…」
「る、ルフィ…？」
ルフィ「俺も、その方がいいと思う」
「…！」
ナミ「だって、好きな人とはずっと一緒にいたいでしょう？」
「ナミちゃん…」
ロビン「せっかくなら…恋人として一緒に旅をして、同じ時間を過ごすのもいいと思うわ」
サンジ「もちろん、嫌ならすぐ帰ってくればいいしな」
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( ???)(プロフ) - さやだよぉぉぉぉさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！サンジとロー様ほんとかっこいいですよね！大好きです…！何度も読み返して頂けるなんて嬉しい限りです！！感謝の気持ちでいっぱいです！ (2022年9月30日 0時) (
レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
さやだよぉぉぉぉ - ものすごくおもしろいと思います!!サンジとローが推しでして…私はめっちゃ嬉しいです!!何度でも読み返します!! (2022年9月29日 22時) (レス) @page50 id: 0a3e9ffe82 (このIDを非表示/違反報告)
( ???)(プロフ) - ゆちゃぷさん» ゆちゃぷさんコメントありがとうございます！完全に殴り書きでしたが…！そんなに褒めていただけると書ききった甲斐があります(土下座)また何か妄想が浮かび上がったら書きたいと思いますのでよろしくお願いします！！！ (2022年9月22日 19時) (レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃぷ(プロフ) - すごく面白かったです！更新のペースも早くて、毎日楽しみにしちゃってました！最終話ってなると名残惜しいですが、話もごちゃごちゃしてなくて読みやすくて何よりほんとに面白かったです。 (2022年9月22日 18時) (レス) @page50 id: 724eb0f2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(´・ω・｀) | 作成日時：2022年9月14日 9時
