第五十二話 ページ4
サボ｢うーーん、いい子だねぇA｣
｢い、いやいい子だなんて…普通ですよ｣
サボ｢俺、謙虚な子好きだよ？なんか、自分色にしたくなるって言うかさ｣
｢え、何言ってるんですかもう｣
…やたら食いついてくるな…そろそろ離れたいけどサボさんとエースさんが中々離してくれない
エース｢なぁ好きな食い物あるか？俺がうまい飯屋案内するぞ｣
サボ｢お前も十分子供じゃないか｣
エース｢んだと！？｣
サボ｢女の子は食べ物より服とか宝石の方が好きだろ？現に指輪してるし｣
｢え、あ…この指輪、ですか？｣
サボ｢俺が新しいのプレゼントするから今度島降りたら一緒に行こう？｣
エース｢な！お前ずるいぞ！！｣
｢あはは…お気持ちだけ受け取ります…｣
サボさんは急に黙って私の指輪を見つめる
サボ｢…指輪、左薬指だね｣
｢え？あ、そう…ですね｣
サボ｢…もしかして、結婚してるの？」
｢！｣
エース｢え！！？？｣
ルフィ｢お前結婚してたのか！！？｣
エース｢おわ！？お前どっからでてきてんだ！！｣
結婚…？そういえば私は…
”A！”
優しい笑顔が脳裏にフラッシュバックする
｢っ…！！｣
危ない、忘れるところだった…！！
そっか…さっきの呼ぶ声は直哉くんだったんだ…
｢…はい。結婚、してます｣
ハッキリと３人の目を見て答えた
エース｢ぅえ〜、そうだったのか…なんか悪かったな｣
私が既婚者だとわかると、エースさんは凄く申し訳なさそうに頭を掻いた
なんか、海賊なのに人のもの奪わないなんて…強欲じゃない人もいるんだなぁ…
ロー様は、お前が結婚してようが構わないとか言っちゃう人だったから、ちょっとびっくりした
サボ｢…俺は、ちょっと諦めきれない感じはあるけどね｣
｢え｣
エース｢おいサボ、俺の兄弟としてはしたねぇ事はすんなよな？｣
サボ｢…善処は、する｣
あーー、これはまた大変なことになってきた…？
ツクル…本当に神様だったんだな、私はただの個性のない一般人なのに凄い人気キャラに好かれている…
ちょっと、これはこれで幸せなのかな…？
ﾄﾞｰﾝ…
ルフィ｢あ？なんだぁ？今の音｣
ナミ｢ルフィーーーー！！前方に敵船が2隻！！私たちに威嚇の大砲を放ったわ！！｣
ルフィ｢よぉーし！！久しぶりに暴れるかーーー！！｣
エース｢ルフィ！俺も手伝ってやるよ！｣
ルフィ｢うっしゃー！！やるぞエース！｣
サボ｢Aは俺と一緒に安全な所へ行こうか｣
｢は、はい…！｣
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( ???)(プロフ) - さやだよぉぉぉぉさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！サンジとロー様ほんとかっこいいですよね！大好きです…！何度も読み返して頂けるなんて嬉しい限りです！！感謝の気持ちでいっぱいです！ (2022年9月30日 0時) (
レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
さやだよぉぉぉぉ - ものすごくおもしろいと思います!!サンジとローが推しでして…私はめっちゃ嬉しいです!!何度でも読み返します!! (2022年9月29日 22時) (レス) @page50 id: 0a3e9ffe82 (このIDを非表示/違反報告)
( ???)(プロフ) - ゆちゃぷさん» ゆちゃぷさんコメントありがとうございます！完全に殴り書きでしたが…！そんなに褒めていただけると書ききった甲斐があります(土下座)また何か妄想が浮かび上がったら書きたいと思いますのでよろしくお願いします！！！ (2022年9月22日 19時) (レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃぷ(プロフ) - すごく面白かったです！更新のペースも早くて、毎日楽しみにしちゃってました！最終話ってなると名残惜しいですが、話もごちゃごちゃしてなくて読みやすくて何よりほんとに面白かったです。 (2022年9月22日 18時) (レス) @page50 id: 724eb0f2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(´・ω・｀) | 作成日時：2022年9月14日 9時
