第七十二話 ページ24
ロー様と離れて、私たちも軽く食糧を買い込んでから再度出発しようとした
エース「んじゃ、俺達もそろそろ別行動するか」
ルフィ「えぇ！行っちゃうのかよ！」
サボ「何ヶ月も世話になったんだ、ずーっといる訳にもいかないさ」
エース「そーそー、あんま長居しすぎるのも俺らしくねェしな」
サボ「俺もコアラにそろそろ怒られそうだしね」
二人にも頭が上がらない人がいるみたいで、この島でお別れすることになった
サボ「A」
「は、はい」
サボ「また会えたら良いね」
右頬に軽くキスをされる
「えっ…」
サボ「ね？」
「え、あ…」
サンジ「んあ！！？？テメェまで！！」
エース「お、俺も俺も」
エースさんには左頬に
「え…！？」
サンジ「お前らーーー！！！！」
私の前に立って番犬のように威嚇を始めるサンジくん
サボ「なんだよ、お前のって訳じゃないだろ？」
サンジ「他の野郎に触れられて汚れたらどうするんだ！！クソ野郎め！！！」
エース「頬くらい許せよ、な？」
酔っ払いの絡みの如く肩をぽんぽんと叩くエースさんに対してサンジくんはキレて追いかけっこが始まった
サンジ「ぜってぇゆるさねェ！！！待てこの野郎！！！」
エース「よっと…！そんじゃあな！！」
その辺にあった小舟を盗み出してエースさんは一人で大海原へ旅立った
サンジ「待て！！！んにゃろぉ！！！」
ルフィ「じゃーーなーーー！エース！！」
エース「おう！またどこかでなぁ！」
サボ「そんじゃあ俺も」
ルフィ「おう！サボもじゃあーな！！」
にっこりと笑ってサボさんも街中へ消えていった
ルフィ「そんじゃ、俺達もいくかぁ！」
帆を上げて、出航した
明るい太陽と静かな波が心地よい。
さっきまであんなに賑やかだったのに、驚くほど静か
思わずあくびが出てしまう
サンジ「Aちゃん」
不安そうなサンジくんが私の隣に座る
「なぁに？」
サンジ「俺、心配だよ…？」
「なにが？」
あくびをしながらサンジくんに返事をしたら、真面目な顔で言われた
サンジ「Aちゃんが他の男に狙われすぎて！」
「ご、ごめんね？ふしだらに見えて不快だったよね…」
サンジ「…俺だって、Aちゃんの事を愛している男の一人だ…！俺は…」
「サンジくん…？」
サンジ「…俺についてきてくれ」
手を握られ、私はサンジくんの部屋に連れて行かれた
サンジ「ごめん、ごめん、俺も可笑しいんだ」
頭を抱えながらそう言うサンジくんに、違和感と恐怖を覚えた
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( ???)(プロフ) - さやだよぉぉぉぉさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！サンジとロー様ほんとかっこいいですよね！大好きです…！何度も読み返して頂けるなんて嬉しい限りです！！感謝の気持ちでいっぱいです！ (2022年9月30日 0時) (
レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
さやだよぉぉぉぉ - ものすごくおもしろいと思います!!サンジとローが推しでして…私はめっちゃ嬉しいです!!何度でも読み返します!! (2022年9月29日 22時) (レス) @page50 id: 0a3e9ffe82 (このIDを非表示/違反報告)
( ???)(プロフ) - ゆちゃぷさん» ゆちゃぷさんコメントありがとうございます！完全に殴り書きでしたが…！そんなに褒めていただけると書ききった甲斐があります(土下座)また何か妄想が浮かび上がったら書きたいと思いますのでよろしくお願いします！！！ (2022年9月22日 19時) (レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃぷ(プロフ) - すごく面白かったです！更新のペースも早くて、毎日楽しみにしちゃってました！最終話ってなると名残惜しいですが、話もごちゃごちゃしてなくて読みやすくて何よりほんとに面白かったです。 (2022年9月22日 18時) (レス) @page50 id: 724eb0f2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(´・ω・｀) | 作成日時：2022年9月14日 9時
