第六十七話 ページ19
ロー「俺の気持ちが嘘だと言いたいのか…！？」
「だって考えても下さいよ、私が来た瞬間に好きになって一緒に寝た後からどんどん好きって気持ちが昂ったんですよね？」
ロー「お前…そんな恥ずかしい事をでかい声で言うな…」
「んなこと言ってる場合じゃ無いの！そうなんでしょ？」
ロー「あぁそうだ！！」
顔を真っ赤にして肯定するロー様はとても一派の海賊団船長とは思えない面構えだった。見た目は完全に乙女そのもの
｢その好きって気持ち、ツクルが私に与えた力なんです…！ここの世界にいる男の人全員に好かれる力…！｣
ロー｢…お前だけの国でも作ろうってか？｣
一瞬でヤキモチを妬いて、睨みつけられる
｢んな訳ないでしょ！！！被害者だっての！！｣
ロー｢つまり、何が言いたい｣
｢あー、えっと…あんまり上手く言えないけど…その好きって気持ちは本物の好きって気持ちじゃないから私の事見ても昂らないでってこと！｣
ロー｢…それは違う｣
｢えっ…｣
ロー｢……お前に一目見て惚れたんだ！｣
意を決したかのように告白される
｢え…！｣
ロー｢…お前に弱み握られるの嫌だったんだ…だから言わないでおいたのに…！！！｣
｢う、嘘でしょ…｣
まさか、ツクルの力が付与される前から好かれていたとは思わなかった…
もしかして、この世界に来て最初から好きって言っていたサンジくんもツクルの力が影響される前から好きだったってことなの…？
ロー｢もうこの際だから良い、全部言ってやる｣
跪かれ、右手をそっと握られる
ロー｢…俺は、お前が好きだ。狂わされる程に｣
手の甲にキスをされる
ロー｢本気だ。旦那がいようが、俺はお前を永遠に愛している｣
｢っ…｣
今までに見たことない真剣なロー様に段々と恥ずかしくなっていく
ロー｢旦那の事を忘れられないなら、俺を代わりにされたって構わない…なんなら、それを上回る程の愛情を注ぐ｣
｢あ、あの…もういいって…｣
ロー｢結婚を前提に、俺と付き合ってくれ｣
｢で、でも…｣
ロー｢…暴力振るって、本当にすまなかった｣
｢…｣
ロー｢お前が望むなら、俺は全てを託す｣
｢…気持ち、嘘だよ…だって｣
ロー｢…お前は悪いやつじゃないし、出来損ないでもない｣
｢！｣
ロー｢そこにいるだけで、俺の癒しだ｣
｢っ…｣
｢…時間を、下さい｣
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( ???)(プロフ) - さやだよぉぉぉぉさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！サンジとロー様ほんとかっこいいですよね！大好きです…！何度も読み返して頂けるなんて嬉しい限りです！！感謝の気持ちでいっぱいです！ (2022年9月30日 0時) (
レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
さやだよぉぉぉぉ - ものすごくおもしろいと思います!!サンジとローが推しでして…私はめっちゃ嬉しいです!!何度でも読み返します!! (2022年9月29日 22時) (レス) @page50 id: 0a3e9ffe82 (このIDを非表示/違反報告)
( ???)(プロフ) - ゆちゃぷさん» ゆちゃぷさんコメントありがとうございます！完全に殴り書きでしたが…！そんなに褒めていただけると書ききった甲斐があります(土下座)また何か妄想が浮かび上がったら書きたいと思いますのでよろしくお願いします！！！ (2022年9月22日 19時) (レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃぷ(プロフ) - すごく面白かったです！更新のペースも早くて、毎日楽しみにしちゃってました！最終話ってなると名残惜しいですが、話もごちゃごちゃしてなくて読みやすくて何よりほんとに面白かったです。 (2022年9月22日 18時) (レス) @page50 id: 724eb0f2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(´・ω・｀) | 作成日時：2022年9月14日 9時
