第五十七話 ページ9
ルフィ「なぁなんて書いてあったんだ？」
ルフィくんは、私の顔を見て聞いてきた
「…私専用の悪魔の実だから、食べろ。他の人が触ると電気が流れる仕組みだって書いてあった」
ナミ「！？本当に悪魔の実だったなんて…！」
ゾロ「だが専用の実とかあるのか！？」
ウソップ「でも実際サンジが電気を浴びたし、本当だろうな…」
ゾロ「信じられねぇぜ…」
フランキー「super疑問だぜ…前代未聞だなァこりゃ」
チョッパー「サンジーーー！！！大丈夫か！？」
サンジ「な、なんとか…」
「…ほんと、あいつ嫌い」
疑問に思っているみんなを尻目に、悪魔の実を取り出す
ロー「おい、まさか食べるのか！？」
「はい」
全員がざわつく
ナミ「食べたら海泳げなくなるわよ！？」
サボ「それに、聞いたことのない悪魔の実だから、食べたら能力欲しさに他の海賊が狙ってきたりして危ないぞ」
「…大丈夫です、多分…強くなるはずなので」
そう言って、勢いよくかぶりついた
固くて、味覚の中で一番嫌いな酸っぱいのと、苦い味がしてとても食べれたものじゃない
「うっわまず！！これ全部食べるの…！？」
あまりの不味さに吐き出しそうになるけど、無理矢理押し込んだ
ゾワゾワっと鳥肌が立つ、全身が毛羽だった
「ぷはぁ！！っはぁーまず！！！」
ドクン
全部飲み込んだ瞬間、心臓がいつもより大きく動いた
心臓が、悪魔の実に乗っ取られていく感覚がした
気持ち悪い、みんなこんなのよく食べれるよな…
心臓の動きが気持ち悪くて俯くが、それ以上は何もならなかった
エース「…なんもならねぇな」
「…心臓が、悪魔の実に乗っ取られた感覚がありました」
エース「なら、お前はもう完全に悪魔の実の能力者だな」
サボ「なんて実だったんだ？A」
「…イカイカの実」
サボ「イカ…？動物系か、これまた珍しいな」
チョッパー「美味そうな名前だな…」
ルフィ「おー！試しにやってみようぜー！！」
「ええっ！？」
ルフィ「お前も戦闘に立つんだろー！？なら練習だ！」
「わ、分かった…！」
チョッパー「やり方もうわかるのか！？」
「うん、手紙に書いてあったから…」
私は願いを込める
「……あれ」
出てこない…もしかして、アニメの世界だから一々武器とか技名いわないといけないのかこれ…
嫌な予感を感じながらもう一度願い、武器の名前を言う
「…わかば！！」
ポンっとわかばシューターが出てきた
ルフィ、チョッパー「おおおー！！！！！すげぇ！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
( ???)(プロフ) - さやだよぉぉぉぉさん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！サンジとロー様ほんとかっこいいですよね！大好きです…！何度も読み返して頂けるなんて嬉しい限りです！！感謝の気持ちでいっぱいです！ (2022年9月30日 0時) (
レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
さやだよぉぉぉぉ - ものすごくおもしろいと思います!!サンジとローが推しでして…私はめっちゃ嬉しいです!!何度でも読み返します!! (2022年9月29日 22時) (レス) @page50 id: 0a3e9ffe82 (このIDを非表示/違反報告)
( ???)(プロフ) - ゆちゃぷさん» ゆちゃぷさんコメントありがとうございます！完全に殴り書きでしたが…！そんなに褒めていただけると書ききった甲斐があります(土下座)また何か妄想が浮かび上がったら書きたいと思いますのでよろしくお願いします！！！ (2022年9月22日 19時) (レス) id: 53ae6225ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆちゃぷ(プロフ) - すごく面白かったです！更新のペースも早くて、毎日楽しみにしちゃってました！最終話ってなると名残惜しいですが、話もごちゃごちゃしてなくて読みやすくて何よりほんとに面白かったです。 (2022年9月22日 18時) (レス) @page50 id: 724eb0f2d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：(´・ω・｀) | 作成日時：2022年9月14日 9時
