僕の居場所なんて…何処にも…【H×H】 (ページ39)

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39 貴方「あれか、あの…惚れてまうやろーーーーーーーー」ページ39

なぜか違和感がある

あれ？

いま自分は木にもたれかかって体操座りしてる

だけのはず

なんだろ…あったかい

ヒソカ「ほら、1人じゃない」

貴方「う…わ…///」

耳がくすぐったい

これは…この状況は…

抱かれてる…

あのヒソカが！？

奇術師♥︎とかいいながら人を次々殺してくヒソカが！？

でも…なんだろう…

プチッ

何かが切れる音がした

頬に生暖かいものが流れる

貴方「うっ…ひっく…」

声も…我慢できない

ヒソカ「君は…1人じゃない
ね？」

止まらない

貴方「涙なんて…ひっく…いつぶりだろ…」

ずっと流れなかったものが

出て行く

貴方「うっ…ふぇ…」

ヒソカ「もっと泣いていいんだよ
ずっと我慢してたんでしょ？」

それから結構泣いてしまった

目が痛い

ずっと止まらなくて

でも泣いてる時にヒソカはずっと抱きしめてくれた

安心できた

貴方「ひ、ヒソカ…」

ヒソカ「なに？♣︎」

あ、ちなみに今ヒソカは隣で座ってるよ

貴方「あ、あり…が…と///」

ちゃんとしたお礼

僕は最近しただろうか

思わず顔が赤くなる

ヒソカ「クックック♠︎
その髪の毛どうする？♦︎」

貴方「あ、そっか
切れてた」

ヒソカ「まぁこうすればいいんじゃない？♥︎」

貴方「え？」

頭をガシッと掴まれた

でもあんまりいたくない？

そう思ってたら

ヒソカが頭から手を離した

その手には僕がつけてたと思われる

ウィッグ

貴方「きずいてたんだ」

ヒソカ「まぁね♥︎
やっぱりこっちのほうが可愛い♥︎」

貴方「お、おぅ…
でもこれじゃあ戦いにくいんだよね…」

ヒソカ「じゃあ縛ってあげるよ♠︎
僕の前に来て♣︎」

貴方「…」

僕は言葉通りに動いた

そしたら

1分もかからずに

ヒソカ「出来た♦︎」

ポニーテールが完成した

貴方「ん？サンキュー」

ヒソカ「君…さっきは顔を赤くしてありがとうって言ったのにサンキューか…」

貴方「っ…ありがと…///(ボソッ
はいいった！」

ヒソカ「よく出来ました♦︎
君でも照れるんだね♥︎」

貴方「照れてない！」

ヒソカ「それはそうと…
もうそろそろ出て来たら？」

貴方「は？」

もしかして…

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