女子高生が少クラの司会をする話

稽古 ページ7

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「いってきまーす！」


「いってらっしゃーい！」




普通の女子高生の永瀬Aです！笑

こっちの生活にもなれてきました


現在は高校1年生です


もうすぐ初めての夏休み！どうせ部活で潰れるんやろうけど。笑


まあ今の高校の部活はゆるいかな？

月曜日と日曜日は絶対に休みやし


なんで連休やねん！ってツッコミたくなるけど。笑



廉も東京に馴染んで頑張ってます！この夏はなんか大きなイベントもあるみたいやし





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夏休み入ってすぐ、今日は部活が休みで家でゴロゴロしてたら廉から電話がかかってきた


あれ？今日はレッスンじゃなかったっけ？




「はーい、どした？」


「悪い！着替え忘れた！持ってきて！」


「え、どこにさ」


「いつものレッスン場やし！下の警備員さんに言っとくし！」



ブチッ



は、切られたし



…まー、暇やしいっか

近所で暇つぶして帰りになんか奢ってもらおう



あ、そうだ顕嵐君に借りてたラノベ返さな

顕嵐君とはオタッキー仲間

廉と仲良いから私も仲良くなった！笑



私は少年漫画もラノベもアニメも好きっていう…まあ、世に言うオタクだ



女子力欲しい！！





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「あっつー」



真夏ですもんね暑いです


あ、こんな時にかわいらしくワンピース♡なんて着てませんよ

ショートパンツにTシャツ♡でもありません。笑


部活で使ってるTシャツと蛍光黄緑のバスパン。笑

逆に目立つー。笑


女の子らしさのカケラもないですので！


財布とケータイとタオルと廉の荷物とラノベと顕嵐君にオススメの漫画を持って家を出る



「あっついな…歩くのだるい…」



駅まで歩いて…まあ、頑張るか





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「つ、ついた…」



汗かきながら頑張った…


えっと入口の警備員さん…あ、いた




「すみません…永瀬廉の妹で荷物を届けに来たんですけど…」


「ああ、連絡入ってるよついておいで」


「ありがとうございます！」




お父さんと同い年くらいのおじさんだった


話しやすくて優しそう…よかった。笑

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