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コンコン
「佑?入ってええ?」
「…うん」
ガチャ
「ホットレモン作ってん、飲む?」
「飲む!」
佑は勉強してたみたいで、声をかけたらこっちに来てくれた
「佑、機嫌悪いん?」
「…だって、廉兄ちゃんの友達しか相手にしいひんくなるやん…A姉ちゃん」
キュンッ
「あはは、嫉妬しててんな。笑」
「ちゃ、ちゃうもん!!」
「お客さんやからな、顕嵐君とながつは。でも佑はお姉の大切な弟やで」
「…うん」
わかってくれたかな?
明日、佑の好きなもの作ってもらお
「私、下降りるけど佑は?」
「2人が帰るときに挨拶はする」
「わかった、後でな」
なんだかんだ物分かりのいい弟です
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「Aちゃん、おいしいねコレ」
「ほんま?よかった〜」
猫舌の顕嵐君もどうやら飲めたみたい。笑
ながつと廉は飲み終わってる
「またこれ飲みたい!いい?」
「おん、覚えてたら魔法瓶に入れて少クラの時に持ってくわ」
「ほんと!?めっちゃ嬉しい!!」
そんなに喜んでもらうとこっちも嬉しい
「じゃあ、たくさん作って持って来いや、みんなに飲んでもらお!」
「いや、そんなにたくさんは無理やし。笑」
「でもまた飲みたいな」
「じゃあ、郡も一緒に作る!」
郡ほんまに顕嵐君にゾッコンやな
別にいいけど。笑
「じゃ、また持ってくわ。笑」
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「あ、もう9時だ」
「そろそろ帰るか」
紬も佑もお風呂からあがったみたいで2人ともリビングにいる
帰るという話になった頃
紬も郡もまだまだしゃべり足りないようだけど明日も学校やからってことで渋々納得してくれた
「また来てな!」
「うん!絶対来る!」
「じゃあ、また少クラでな」
「今度は郡も行くしな!」
「え!?じゃあ僕も行く!」
いや、紬なにするねん。笑
ていうか、そんな簡単に入れてもらえへんやろなぁ。
「待ってるね!」
「ほら、帰るぞ」
顕嵐君に促されてながつも帰る用意が終わったみたい
「ほら、佑」
挨拶をするって言っていた佑を前に出す
「…ばいばい」
「うん!じゃあね!佑君!」
「またね」
佑が少しニコッとした
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葉都利(プロフ) - みゆう♀さん» 申し訳ありません…。覚えていただかなくてもお話は何とかなると思いますが、もし本当に嫌でしたら変更も視野に入れて検討します。コメント、ありがとうございました! (2018年4月14日 23時) (レス) id: b12f0f7164 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう♀ - 兄弟の名前が難しくて覚えられません! (2018年4月14日 23時) (レス) id: 17bb6d6987 (このIDを非表示/違反報告)
葉都利(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします(^◇^) (2017年3月24日 21時) (レス) id: 82eff1ecd3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 更新頑張ってください(^_^)応援してます! (2017年3月21日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b0535a041 (このIDを非表示/違反報告)
葉都利(プロフ) - みこみこさん» ありがとうございます。これからも楽しんでもらえるように頑張りますね。(^^) (2017年2月25日 18時) (レス) id: fe86fedff3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉都利 x他1人 | 作成日時:2017年2月25日 11時