女子高生が少クラの司会をする話

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「お姉ばっかりずるい！怜央君と顕嵐君！僕のこと紬って呼んでね！」



男子同士ってすぐ仲良くなるよな。笑

ええことや！



「おう！よろしくね紬！」


「わかった、紬」


「もう！兄ちゃんいらない！ながつと顕嵐君が兄ちゃんになってほしい！」


相当嬉しかったんだろうな。笑


「おいこら！紬！」


「うわぁ！俺弟欲しかったんだ！」



こらこら、ながつ。笑



「紬、廉泣くからこれくらいにしてあげて。笑」


「泣かんわ！」





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「あがったよ〜！紬！お風呂！」



ゲームをしばらくしてると郡があがってきた




「はーい！」


「紬、あがったら佑に声かけてね」


「わかった！」



さてさて、廉と私どっちが先に入るか…

片付けは全部終わってるし、先に入ろうかな



「郡、何か飲む？」


「お姉のホットレモン！」


「あ、俺も！顕嵐とながつも飲む？」


「え？いいの？」


「飲みたーい！」



ながつは本当に率直だな、いや、素直って言うんか？笑



「オッケー、ちょっと待ってね」



そういってポットでお湯を沸かす

あ、佑も飲むかな？




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あったかいお湯に砂糖とレモン汁。

ゆっくりかき混ぜて出来上がり。


お母さんがよく作ってくれた、私たち兄弟の大好きな飲み物。




「はーい、お待たせ」


「わぁい！」


「ん、いい香りだね」



みんなの前にマグカップを置く



「熱いからな、気いつけてのんでや！」


「うん、じゃあ少し待つよ」



あ、顕嵐君猫舌なんか

もう少しぬるめのお湯でやればよかったかな？



「ん、おいしい！」


「もう飲んでんの！？はや！」


「やろ！お姉のホットレモンめっちゃおいしいねん！」


「ありがとうね〜、佑に持ってってくるわ」



そういって2階に向かう




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