女子高生が少クラの司会をする話

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なんとか海人君と連絡先を交換してご飯を続けた

同年代だから話ははずむ



「じゃ、私明日部活だから先帰るわ」


「いやいや、一緒の家やろ一緒に帰るわ」


「今日はおひらきにしよっか」


「Aちゃん！またご飯行こうね！」


「俺も！！！」


「はーい、連絡待ってる！」




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「楽しかったなぁ」


「おう、今日はありがとうな」



廉と2人で話しながら家に帰る

まだまだ暑い、都心はなんやっけ、何現象で暑いんやっけ




「帰ったらどっちが先に風呂入る？」


「俺」


「レディーファーストやろ」


「お前、レディーちゃうやん」




とやかくいっている合間に家に到着



ガチャッ




「ただいまー」


「お姉！お帰り！」


「あ、お兄もお帰り！」


「お姉、何食べたん？」



お風呂上がりの紬と郡が声をかけてきた

この双子、いつまで仲良いんや



「いろいろ〜」


「今度は紬と郡も連れてってや？お兄はいらんけど」



相変わらず、私の事好きやなぁ



「おい、俺いらんってどういう事やねん」


「アカンって廉も連れて行かな…お金払ってもらわなあかんやろ？」



廉は稼いでるからね〜笑



「「そっか！」」


「なんでやねん！！」


「あれ？佑は？」


「お風呂！」



そっか、こんな会話してたらいつの間にか腰に抱きついてくるからな…

まあ、そこが可愛いんだが♡




ギュッ



「ん？佑？」


「お帰り、A姉ちゃん」


「ただいま佑、まだお風呂はいってないから離れな？」


「ん」



と言ってスッと離れる

うん、聞き分けが良くてよかった…って小6でまだお姉ちゃん好きって…大丈夫かな？





「おい佑、お兄ちゃんにはないんか？」


「おかえりー」



と言って冷蔵庫の方へ歩いていった


うん、相変わらずこっちにはドライ

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