56本 ページ8
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ﾃﾋｮﾝ｢ねぇ、A。今の職場辞めてくれる？俺が養うからさ！｣
｢何言ってるの…嫌だよ、いった！｣
ﾃﾋｮﾝ｢どうして言う事聞けないかな〜？｣
またしても太股を平手打ちされた。
もう…真っ赤だよ…ヒリヒリする…。
｢ねぇ、…私の携帯はどこ？｣
ﾃﾋｮﾝ｢んー？電源切って俺が持ってる｣
｢か、返してよ｣
ﾃﾋｮﾝ｢やだよ！そしたら絶対誰かに連絡するでしょ？やだやだ！｣
頬を膨らませて子供みたいにぐずる。
だめだ…、テヒョンが読めない。
こんな狂っているところがあるなんて知らなかったから、今はその子供のような一面でさえ恐ろしい。
ピンポーン
え…？
ﾃﾋｮﾝ｢あれ？誰かな〜？｣
テヒョンは私がいる寝室から出て、インターホンの確認をしに行く。
すると奥からテヒョンの笑い声が微かに聞こえてくる。
ﾃﾋｮﾝ｢ねぇ、A。いい子だから待てるよね？｣
｢へ？何が？…ちょっと！やめっ！んん！｣
テヒョンがハンカチを私の口の中に詰め込んだ。
喋るなって事か…。
誰が来たの？もしかして……
ﾃﾋｮﾝ｢もし五月蝿くしたら、…お仕置きだから｣
冷たい目でそれだけ言うと寝室のドアを閉めて、玄関ドアに向かって｢はーい！待ってください！｣と叫んだ。
微かだけど、玄関ドアが開く音がした。
…そしてテヒョンが誰かと話している声も…。
何人？…二人いる？…誰なの、警察？それとも……
ジミン？ジョングク？
…まさかね、この場所は知らないでしょ…。
どうしよう、やっぱり叫んで助けを呼ぼうかな？
でも失敗したらどうする？
しかもこの邪魔な布のせいで大声が出せない。
ﾃﾋｮﾝ｢くっそ、…さっきからAAって、俺以外の奴が呼んでんじゃねーよ！！｣
テヒョンのこの大声にハッとした。
きっとジミンかジョングクがいる！！！
｢んーんー！｣
私は出せるだけの声を出した。
お願い気づいて！！
私はここにいるから！！
助けて…っ！！
するとドタバタ足音がこちらに近付いてきて、寝室のドアが勢い良く開いた。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢A！！｣
ｼﾞﾐﾝ｢無事か！？｣
ジョングク！ジミン！！
…2人とも危ない！！！
ﾃﾋｮﾝ｢おやすみ♪｣
ｼﾞﾐﾝ・ｼﾞｮﾝｸﾞｸ｢くっ！｣
テヒョンは後ろから両手にスタンガンを持って2人の首元に押し付けて電流を流した。
ジョングクとジミンはその場に苦しそうに倒れてしまった。
｢んーん！んー！｣
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ナイトウルフ - ジミンの扱いが...ww グク可愛すぎて私の表情筋がゆるゆるでした！！笑 続き待ってます✨ (7月31日 20時) (
レス) @page19 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
いっつ - このお話とても最高です!! 更新楽しみにしてます♪ (2019年4月3日 18時) (レス) id: 03ebfc193d (このIDを非表示/違反報告)
riyon - このお話大好きです!更新がんばってください!(#^.^#) (2018年11月25日 15時) (レス) id: 6c2fd244f1 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 凄く面白かったです！出来ればグクとハッピーエンドがいいです！更新楽しみにしてます笑 (2018年8月14日 23時) (レス) id: 8e0d832030 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております！(*^ω^*) (2018年1月24日 18時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サク
| 作成日時：2017年1月24日 16時
