55本 ｼﾞｮﾝｸﾞｸside ページ7
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ｼﾞﾐﾝ｢よし、行くぞ！｣
どこで仕入れたのか分からないけど、お揃いの暗い色の帽子を2人で被ってテヒョンの家の前に来た。
なんか僕よりゴリラジミンのが怖がってて、さっきから歩き方が変…。
｢早く行って｣
ｼﾞﾐﾝ｢わ、わかってるよ！｣
そして恐る恐るインターホンを鳴らした。
ピンポーン
…しかし応答がない。
ｼﾞﾐﾝ｢郵便でーす｣
ゴリラジミンが玄関ドアに向かって言う。
｢…留守、ですかね？｣
ｼﾞﾐﾝ｢いや、そんなはずはない…。ユンギ課長が確認してくれた時、今日は有給取ってるって｣
すると部屋の奥から｢はーい！待ってください！｣とテヒョンらしき声が聞こえた。
僕は一気に怖くなった。
そしてゆっくりドアが開いた瞬間、ジミンはドアをこじ開けて中に入った。
ﾃﾋｮﾝ｢待っていたよ？｣
ｼﾞﾐﾝ｢…は！？｣
｢！？｣
部屋の中に勝手に入ると、ニコニコ笑うテヒョンがいた。
…おかしい、これは明らかに僕達だって気付いていた。
ｼﾞﾐﾝ｢……Aはどこだ｣
ﾃﾋｮﾝ｢関係ないでしょ？ただの同僚に｣
ｼﾞﾐﾝ｢ふざけるな！無断欠勤させやがって！｣
え、そこなの！？
やっぱりゴリラジミンって変…。
ﾃﾋｮﾝ｢あー、連絡入れ忘れちゃったんだ！｣
ｼﾞﾐﾝ｢とぼけるな！…Aはここに居るんだろ｣
テヒョンとゴリラジミンがバチバチだ…。
僕も、何かしなきゃ…。
｢通らせて｣
僕はゴリラジミンを退かしてテヒョンに近付こうとしたら、ナイフを向けられた。
ﾃﾋｮﾝ｢人の部屋にのこのこと入って来ておいて、それは無いんじゃないかな〜？｣
｢…僕は、Aと帰りたいだけ｣
ﾃﾋｮﾝ｢何言ってんの？Aはここで俺と暮らしてんだよ？｣
ｼﾞﾐﾝ｢そんなの、Aは許してない！｣
ジミンの言葉に眉間に皺を寄せたテヒョン。
ﾃﾋｮﾝ｢あのさー、邪魔しに来たなら帰ってくれない？｣
｢Aに会わせて｣
ﾃﾋｮﾝ｢くっそ、…さっきからAAって、俺以外の奴が呼んでんじゃねーよ！！｣
テヒョンが叫ぶと、部屋の奥から｢んーんー！｣と声が聞こえた。
Aだ。絶対Aがいるっ！！
ｼﾞﾐﾝ｢…居るじゃねーか、犯罪者｣
ﾃﾋｮﾝ｢あーあ、いい子にしてって言ったのに〜｣
さっきから冷静になったり、子供みたいに無邪気になったり、怖い顔で怒鳴ったり…このテヒョンって人頭おかしい…。
ゴリラジミンよりずっと変だ。
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ナイトウルフ - ジミンの扱いが...ww グク可愛すぎて私の表情筋がゆるゆるでした！！笑 続き待ってます✨ (7月31日 20時) (
レス) @page19 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
いっつ - このお話とても最高です!! 更新楽しみにしてます♪ (2019年4月3日 18時) (レス) id: 03ebfc193d (このIDを非表示/違反報告)
riyon - このお話大好きです!更新がんばってください!(#^.^#) (2018年11月25日 15時) (レス) id: 6c2fd244f1 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 凄く面白かったです！出来ればグクとハッピーエンドがいいです！更新楽しみにしてます笑 (2018年8月14日 23時) (レス) id: 8e0d832030 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております！(*^ω^*) (2018年1月24日 18時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サク
| 作成日時：2017年1月24日 16時
