62本 ﾕﾝｷﾞside ページ14
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朝出社すると、Aがいつまでたっても来なかった。
あいつのスケジュールを見ても外出予定も入ってないし、この時間は書類作成をお願いしている。
電話も…繋がらない。
｢くそ、何してやがる｣
ｼﾞﾐﾝ｢ユンギヒョン、Aが来ていません｣
｢おい社内ではヒョン呼びやめろ｣
ｼﾞﾐﾝ｢す、すみません…｣
ジミンでさえ詳細が分からないのか。
これは確認した方がいいな。
｢頼みがある｣
俺はしょげているジミンを真っ直ぐ見た。
｢Aの家に行ってこい｣
ｼﾞﾐﾝ｢え！？｣
｢それで家に居なかったら教えろ｣
家にいたら寝坊か体調不良だろうからな。
あいつが無断欠勤とか有り得ないし。
ｼﾞﾐﾝ｢分かりました！｣
ジミンは少し嬉しそうに鞄を持って会社を出ていく。
…あいつ、仕事サボりたかったな？
ﾎｿｸ｢ユンギヒョ〜ン？｣
俺の部屋に顔だけチラッと覗かせる係長。
いやお前もヒョン呼びやめろ！！
ﾕﾝｷﾞ｢あ？｣
ﾎｿｸ｢ジミンどこに行ったんですか〜？Aちゃんも居ませんし…｣
ﾕﾝｷﾞ｢ジミンが様子を見に行ったから｣
ﾎｿｸ｢Aちゃんに何かあったんですか！？｣
俺のデスクまで走ってきて机に手を付くホソク。
｢まぁ、待て｣
焦っても仕方ない。
最悪の場合、警察だ。
ﾎｿｸ｢うう…寂しい…｣
わざとらしい落ち込み方をしながら俺の部屋を出ていくホソク。
なんであんな幼稚みたいな人がうちの係長やってんだ。
社長(ナムジュン)は何考えてんだか…。
俺は自分の仕事に戻ってから数分後、ジミンから連絡がきた。
ジミンとの通話を切って、再びパソコンの画面を見る。
｢……やってくれたな、糞ガキ｣
気に食わないが、ジミンに頼まれた事をやる。
キムテヒョン。
怪しいとは思ったが、執着心の強い野郎だったのか。
ま、ジミンの推測が合えばだが。
調べ終わった後に再びジミンに連絡を入れる。
｢…後はお前に任せた｣
気晴らしに部屋を出て喫煙所へ向かった。
??｢ふーん、そういう事｣
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皆様お久しぶりです。
作者のサクです。
お待たせしました、こっからが本番です！
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ナイトウルフ - ジミンの扱いが...ww グク可愛すぎて私の表情筋がゆるゆるでした！！笑 続き待ってます✨ (7月31日 20時) (
レス) @page19 id: 9130adbc3c (このIDを非表示/違反報告)
いっつ - このお話とても最高です!! 更新楽しみにしてます♪ (2019年4月3日 18時) (レス) id: 03ebfc193d (このIDを非表示/違反報告)
riyon - このお話大好きです!更新がんばってください!(#^.^#) (2018年11月25日 15時) (レス) id: 6c2fd244f1 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 凄く面白かったです！出来ればグクとハッピーエンドがいいです！更新楽しみにしてます笑 (2018年8月14日 23時) (レス) id: 8e0d832030 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみに待っております！(*^ω^*) (2018年1月24日 18時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サク
| 作成日時：2017年1月24日 16時
