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1月26日 ページ11
「ねーえ、Aちゃん」
『学校でまでベタベタしてこないでよ、！』
「学校じゃなかったらいいんだ」
『そういうわけじゃない…！』
彼氏の雄登はとっても私に甘かった。
「俺ね、すっげぇAちゃんのこと好きなの」
『ありがとう。ありがとうなんだけどね？
ここ教室。みんないる。くっつきすぎ』
「文になってなーい」
後ろから雄登にハグされて、抜け出すにも抜け出せない。
「すきだよ、」
そうやって耳元で囁かれて。ドキドキしないわけがない。
それでもやっぱり恥ずかしくて。
『くすぐったい、離して』
思ってもないことを言ってしまう。
「Aのこと、ホントに好き。離さないから」
たまには甘々彼氏もいいかな。
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作者名：skyt | 作成日時：2019年1月7日 16時
