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□ T-side ページ36
スタスタと去っていく流星とAちゃんを見送り、もう一度しげと向き合う。
智洋「俺は、秋本さんを説得する。もうこんな関係は嫌やねん」
大毅「その方がええよ。あ、さっきのことは忘れて」
だから…！の先が気になって仕方ないけど、
しげもこれまで目を瞑ってくれていたこともあるし、我慢する。
大毅「俺も協力するから、」
智洋「決行は明後日や。全てを話す、秋本さんに」
.
.
.
家に帰ってベッドに寝転がる。
天井が涙で歪む。
久しぶりに泣いたなあ。
たった3ヶ月、されど3ヶ月。
Aちゃんがいないと、俺の生活は満たされへん。
Aちゃんにとって、流星は特別な存在なんやろう。
やから、ちゃんとAちゃんの気持ちは尊重する。
Aちゃんの前で格好つけたいのは変わってない。
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作者名：skyt | 作成日時：2018年9月22日 23時
