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目を開けると、真っ白な天井が目に入る。
あ、そうだ。私は保健室にいたんだった。
流星「起きたな」
『あれ？授業は…？』
流星「もう終わった、放課後やで」
私めちゃくちゃ寝てるじゃん…！
流星「帰るやろ？送ってくで」
『いやいや、悪いって』
流星「ほら、」
と背中を向けてくる流星くん。それって……
流星「おんぶ、したるで」
『いやいやいや、重いって』
流星「俺は引かへんからな！乗るまでこのまま待つからな！」
ともくんと、似てる。
『失礼します、』
流星「はい。全然軽いやん、ちゃんと食べとる？」
『食べてるって』
流星くんが保健室のドアに手をかけたその瞬間、
「お前本当にええの？！流星に取られたまんまやん！」
そのまま私たちはドアの前で固まってしまった。
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作者名：skyt | 作成日時：2018年9月22日 23時
