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休み時間、
流星「……Aちゃん？」
『流星くん、わざわざごめん』
保健室まで流星くんが来てくれた。
ともくんは、来てくれないのか。
流星「大丈夫？熱あるんやろ」
『ごめん。あの、朝から熱あったら、その』
流星「俺に
右の口角を上げて、笑う君。ずるい。
『そう、やね』
流星「俺は大丈夫やで。なんやったら、もう一回感染す？(笑)」
『やだよ、恥ずかしい』
流星「あ、そうそう。淳太がな、
“藤井、お前保健室行くんやったらAの荷物持ってったって”
って言うから、持ってきたで」
『それって、中間先生の真似？(笑)』
流星「え？そやで？」
『全然似てない(笑)ふふ、荷物ありがとう』
流星「ええよ。あ、俺授業戻るな。じゃ、後でまた来るわ。
おやすみ、」
ちゅ、
『お、おやすみっ』
「へへ、」と笑いながら、流星くんは帰っていった。
口じゃなくて、おでこならいいって訳じゃないよ…！
キスされた所を気にしていたら、いつの間にか眠りについていた。
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作者名：skyt | 作成日時：2018年9月22日 23時
