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□ T-side ページ16
ひとり虚しく登校する。
久しぶりにひとりかも。
冷たくした罰でも当たったんやろか。
大毅「神ちゃ〜ん！おはよう！あれぇ、Aは？」
智洋「今日は先に誰かと行ったらしいわ、」
大毅「それアヤやったらどうすんねん」
智洋「いや、それはないわ」
大毅「なんでや、わからんやろ」
久しぶりにしげの真面目な顔を見た気がする。
智洋「大丈夫やって、」
俺が昨日体張ったこと、しげ知らんやん。
大毅「そんならええんよ？…また流星や」
智洋「なんか今日はえらい取り巻き多いな…
って、Aちゃん？」
大毅「ホンマや、流星と一緒におるのAやな」
.
「流星どうしたんー？」
「その子どうしたん、いつものアイツやん」
流星「俺この子のこと好きやねん」
「ハァ？」
『流星くん、』
流星「俺の彼女やねん」
「ちょ、待ってや。何言うてんの？」
流星「嘘言うてへんよ？」
「「「ギャーーーー！」」」
.
頭が真っ白になった。
なんで、いつの間に付き合い出してん？
なんで、あんなところでキスしとるん？
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作者名：skyt | 作成日時：2018年9月22日 23時
