今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:91,003 hit
小｜中｜大
□ ページ5
大毅「A、帰ろ」
『うん、』
放課後になると、本当にしげが送ってくれた。
『いいよ、ここまでで。しげここ右曲がるでしょ？』
大毅「あかんあかん！玄関入るまで見届けな、俺が神ちゃんにシメられる！」
『もう……わかった』
ともくんは優しい。ただ、結構過保護だったりする。
『しげ、わざわざありがとう』
大毅「おう、また明日な」
『うん、またね』
バタンッ
『ただいまぁ〜』
誰もいない家に、声をかける。
玄関の鍵を閉めて、自分の部屋に行く。
自分の部屋の窓からは、ともくんの部屋が見える。
昔は屋根を渡って、お互いの部屋を行き来したっけ。
……なんで最近、学校で冷たいんだろう。
登下校は前と同じだからこそ、少し怖い。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 227人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：skyt | 作成日時：2018年9月22日 23時
