コラボ配信１ ページ7
「え〜、今日はゲストの方を呼んでます。
セイレーンさん！どうぞ〜。」
「え、あ、どうも…。」
冷や汗を垂らしながらマイクの前に顔を出す。
今日は歌ってみたの合わせだって聞いたのに！
騙された！緑仙さんの家に招かれて
調子に乗ってたから！ごめんなさい！！
一人でパニックになるセイレーンをよそに
話を進めていく緑仙。
「……聞いてる？セイレーン。」
「は、はい！？」
「だからぁ！今日はセイレーンさんの事を
知っていこうという企画なの！」
「今 初めて聞きましたが！？？」
「うん。今初めて言ったもん。」
「騙された！」
ショックを受けるセイレーンの隣で
ケラケラと笑う緑仙。
「いや〜、反応面白い。実はデビュー時から
気になってたんだよねぇ。」
「え。本当ですか？」
「ソロデビューって珍しいし。
見た目がホストっぽいけど清楚枠だし。」
「は、はぁ。」
「調べたんだけどセイレーンって
ギリシャ神話の怪物？なんでしょ？」
「あっ！調べてくださったんですね！
ありがとうございます…！そうです！！
ギリシャ神話に出てくる海の怪物です。」
「にじさんじにはモイラ様がいるんだけど…
その…知り合いだったり、する？」
「いえいえいえ！モイラ様と僕は立場が
違いますんで…知り合いなんて…そんな…。」
「謙虚だなぁ。」
「モイラ様は女神様ですし僕は所詮、
怪物…と言っても僕のご先祖様がセイレーンと
呼ばれた種族の人だったって訳なんで…。」
「あっ、ご先祖様が本物なんだ。
て事は血が薄い感じ？何か特別な力とかは？」
「う〜ん。特に無いですね。元々、
セイレーンは歌声で人を惑わせて食べてた
くらいで特別な力は…特に…。」
「えっ…こわっ…。」
「僕はしてませんよ！？？」
「じゃあ何か見た目的な違いとか無いの？」
緑仙さん…けっこうグイグイくる…。
セイレーンは緑仙に押されながら応えた。
「えーと…モイラ様程では無いんですが
小さな羽根があります。」
「まじで！？どこ！？？」
「え、あ、ちょ、」
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←海賊と
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「2j3j」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名無し36494号 | 作成日時：2020年5月24日 19時
