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海人Side
A「はい、どうぞ。紙コップでちょっと味気ないけど」
海人「わーいっ、ありがと！」
玄樹「いただきます」
A「…なんで男の子達が、お茶でこんなに喜んでくれるの…？(笑)」
わ、うまっ…！
ちょっと汗かいてたから、冷たさが心地よくて、その後、甘くて爽やかな香りが広がる。
海人「おいしい！…ぶどうみたいな香りがする！」
玄樹「マスカットじゃない？ほんと、おいしいね〜」
A「お、すごい！マスカットティーです。よかった…謎にハードル上がってたから(笑)。多めに入れてきたから、たくさん飲んでね」
海人「うんっ」
すごい癒される。
ちょっと甘くて優しくて、Aさんみたいだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
コンコンコンッ
廉「かいとっ…！はぁっ…」
海人「廉！」
廉が息を切らして入ってきて。
廉「玄樹…おまえ、全然返信してくれへんからっ。受付で聞いて…」
玄樹「あ、ごめん…忘れてた…」
廉「いや、ええけどな。海人、もう終わったん？手スッキリしとるやん」
海人「れんっ…！」
廉の笑顔を見て、思わず右手を伸ばし、腕を掴んで絡ませる。
廉「どしたん、海人？…大変やったん？頑張ったな。もうすぐ紫耀も来るからな？」
海人「紫耀も…？」
廉「うん、向かってるって。…あ！Aさん！お久し振りです」
A「こんにちは。お久し振りです」
廉「そっか、Aさんがおったんやな。海人、よかったな。泣かへんで頑張れた？」
海人「…」
A「泣いてないよね！麻酔の注射だって、痛かったけど、頑張ったもんね？」
玄樹「海人、すごく強かったんだよ！」
俺が黙ってると、Aさんと玄樹くんが伝えてくれる。
廉「海人マジか！すげーな！注射かぁ。あー、俺は無理や(笑)」
廉は期待通りの言葉をくれて、俺の頭をくしゃくしゃって撫でる。
廉「いやいやは言わんかった？」
海人「それは…いっぱい言った…」
A「でも、やるって決めてからは一回も言ってないよ？辛くても決めたことをちゃんとやり通して、意志が強いんだな、えらいなって思ってた」
廉「そっかそっか」
廉もAさんも、優しく笑ってくれて。
でも全然意識してなかった…。
海人「そうだったっけ…？」
A「うん！」
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みほ - あかりさん» 次のお話も楽しみに待ってます♪KINGちゃんの兄弟感が好きみたいですね〜！自分でも改めて感じました！でもあかりさんが書くお話が好きなので、あかりさんのペースで書きたいように楽しく書いていただけたらな〜って思います(*^^*) (2019年10月17日 4時) (
レス) id: bff9eb245d (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - みほさん» 改めて感想読ませて頂いて、幸せな気分に浸ってました♪みほさんは、KINGちゃんが大好きなんだなーって思いました(*^^*) (2019年10月16日 16時) (レス) id: 40fa5520f5 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - みほさん» 私も6人の甘えたり、甘やかしたり…が好きです(o^^o)だからこそ、あまり甘えないイメージのメンバーのお話は、難しいです…。廉くん、かいちゃんは甘えんぼさんなイメージなので、書きやすいですが(*^^*) (2019年10月16日 0時) (レス) id: 40fa5520f5 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - みほさん» みほさん(/ _ ; )朝みほさんのコメント見て、嬉しくて胸がいっぱいになりました(*^^*)その後もお話と照らし合わせて、もう一度コメントを読みました。こんなにたくさん上げて頂いて…！やっぱり次のお話頑張って書こう！って思いました♪ (2019年10月16日 0時) (レス) id: 40fa5520f5 (このIDを非表示/違反報告)
みほ - 甘えん坊になったり、お兄ちゃんになったり、みんなの兄弟感が私は大好きみたいです＼(^o^)／ (2019年10月15日 2時) (レス) id: bff9eb245d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかり | 作成日時：2019年5月24日 20時
