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紫耀Side
A「点滴したらお腹の症状も楽になると思うし、しっかり効く痛み止めの薬も点滴から入れられるので、そしたらゆっくり休みましょうね」
腕に駆血帯を巻いて血管を見ながら、Aさんが優しく話す。
A「ただ…」
Aさんは俺の左手を軽く握る。
A「手が冷たいですね…(苦笑)」
採血した時くらいまで温かかったはずの手が、気付いたらひんやりと冷えていた。
紫耀「病院に向かう車の中で、手温めておいたんだけどな…」
しんどいからなのか無性に褒められたくて、手を温めてたことをアピールするように言ってみる。
紫耀「でも…Aさんの手も冷たいです」
A「あ…確かに。平野さんのこと言えないですね(笑)。ごめんなさい、私…」
紫耀「冷え性なんでしょ？廉が言ってた」
A「え…永瀬さん？ふふ、永瀬さんってあまり病院好きじゃないはずなのに、病院で起こったことは皆さんにお話するんですね」
廉は病院嫌いだけど、あなたのことは大好きだから、とは言えないけど。
そして振ったのは自分だけど、話が廉のことに移っちゃった…。
と思ってたのに。
A「平野さんも、私が前言ったこと覚えてて手温めてくれたんですか？嬉しいです。採血した看護師もとっても助かったんじゃないかな」
紫耀「自分のことだし、大切なことだから…」
ちゃんと俺の言ったことを拾って、嬉しそうにニコニコしてくれる。
A「…平野さん、ここから点滴してもいいですか？」
伺うように俺を見て、Aさんが指したのは左の手の甲。
右手の同じ場所にもさっき刺したけど、痛かった。
…でもここがいいんだろうな。
そう思って頷くと、指してた場所に茶色のシールのようなものを貼られる。
A「ありがとうございます。じゃあ…もう痛い思いしてほしくないので、麻酔のシール貼ってそれから点滴しますね」
？？
紫耀「…魔法のシール？」
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あかり(プロフ) - しゅんPさんのこともそうなんですね(*^^*)キャラ崩壊しないよう（笑）、もっとしっかり調べて書いていきますね。 (2019年5月23日 12時) (
レス) id: 552cca0e3c (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - かいちん♪さん» ありがとうございます(o^^o)お話を書く時は治療のことなどいろいろ調べてはいますが、私は素人なのできっと現実的なお話にはなっていないと思います。だからかいちん♪さんの言葉がとても嬉しいです！ (2019年5月23日 11時) (レス) id: 552cca0e3c (このIDを非表示/違反報告)
かいちん♪ - しゅんPさんは医師と芸人の二足のわらじを履きながらもみんなを笑顔にしてくれるとこが好きです(*^^*) たまたま主人公ちゃんやキンプリメンバーと廊下ですれ違う、とかごくわずかでも大丈夫です！ (2019年5月22日 23時) (レス) id: 8b1261ed43 (このIDを非表示/違反報告)
かいちん♪ - とても患者さん想いで、1人ひとりと真剣に向き合ってくれるとこが好きで、その辺りは本当に現場をよく見ているなと思いました(*^^*) (2019年5月22日 23時) (レス) id: 8b1261ed43 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - みほさん» 甘えてわがまま言って駄々こねて病院行くの嫌がって…歯医者さんのお話が書きたくなってきました笑。でも歯医者さんに看護師さんいないし…笑。どれくらい振り切って書けるかわからないですけど、メンバーとの場面を多く描くようにしますね(*^^*) (2019年5月21日 20時) (レス) id: 552cca0e3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかり | 作成日時：2019年3月23日 10時
