【七つの大罪】八人目の大罪人はショタコンでした【キング】

四話 ページ5

Aside






キングは何も私に教えてくれない。

過去や家族のことはもちろん何故空を飛べるのかってことも教えてくれない。

そのキングが今バンと話をしている。もしキングの家族の話だったら？過去の話だったら？

バンとキングからは私は見えない位置に隠れてるけど...

キング「自分の強欲を満たし永遠の命を得る代償に生命の泉の聖女を殺した...」

バン「......お前誰だっつってんだよ」

キング「オイラを忘れたのかい？」

バンがキングに殴りかかろうとしたので私はバンの手を氷魔法で封じた。

キング「......この氷は...!!まさか...!!」

バン「分かったぜぇ？Aいるんだろぉ？でてこいよ〜」

キング「バン、君と話したいのはオイラだよ...!
!そっちに行ってはダメだ!!」

どんどん近づいてくる足音とキングの気配。何故かキングの話を聞いてからバンが恐ろしく感じる。

逃げようと足を踏み入れた瞬間なにかが私の右手を掴み抱き寄せた。

バン「みぃ〜つけた!!」

「あ、あぁ...」





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