雨が降る日に僕は弐【文スト×ヒロアカ】 (ページ8)

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僕の物語49 ページ8

相澤先生から改めて護衛を頼むという話を受けた後すらすらと時間は過ぎて

『首領。奪飴です。』

首「入り給え」

珍しくエリスちゃんと戯れていない。

ポートマフィア長という貫禄と圧がだだ漏れだ

首「君が眠っている間様々な事が起きた。先ずは異国の組織【組合】がこのヨコハマに現れたことだ。」

『組合......』

以前聞いた事がある

確か北米異能者集団で構成員は政財界や軍閥の要職を担う一方、裏では膨大な資金力と異能で数多の謀を底巧む秘密結社___

まるで三文小説の悪玉のような都市伝説扱いを受けている組織だ

首「二つ目、先日芥川くんと探偵社の人虎の決闘があり芥川くんが重症だ」

『敦と龍くんが..だから學校に来てないのか』

首「そしていつ組合が動き出すか不明だ。奪飴ちゃんも気を付けてい給えそして太宰くんに言付けを頼んでもいいかい？」

『御意』

首「まだ幹部の席は空いているよと伝えてくれ」

かつてはこのポートマフィア最年少幹部だった太宰さん

首領のお気に入りだったしなぁ

『伝えておきます』

そう言って首領の部屋から出た

そう云えば鏡花はもう武装探偵社の一員になったのだろうか

龍くんは大丈夫だろうか

敦や武装探偵社の皆はどうしているのかそう思い

気付けば探偵社に足を運んでいた