僕の物語36 ページ38
地下牢の生活は苦痛の日々の連続
殴り蹴られは日常茶飯事でもう痛いなんて感覚は無かった
酷い時は保管所から銃を持って来て僕に
「使えるかテストをする」
だなんて見え見えの嘘をついて発砲してきた
やっぱり怖いから僕も何度かは抵抗したけど
捨て子のくせに生意気だと言われやられるがままに
僕の身体は傷付き続けた
そんなある日の事
いつも通り拷問のお時間がやって来た
其の日は爪を剥がれたりゆうに100度を超えている
であろう鉄の棒で殴られたりしてもう死ぬのではと
錯覚する程の痛みだった
突然鉄格子の扉が何者かによって吹き飛ばされた
視界、聴力もあやふやで余りの痛さに気絶寸前の僕は
本当に殺されるのだと思って居た
けど其の人達は違った
僕を痛めつけた奴らを殺して居たの
次は僕の番だって目を瞑った時
不意に頭を撫でられ反射的に上を向くと
綺麗な碧い瞳の青年が
「おい、テメェ酷い怪我じゃねェか」
って僕に話し掛けてくれた
安心したのか分からないが突然意識朦朧として気を失った
其の時の青年は中也さんで滅多に任務に赴かない首
領が何故か僕を気に入りポートマフィアの本部まで
僕を連れて行ってくれたのだとか
目が覚めた時
起き上がろうとして座って見るけど腕に何かが絡み
付いて中々僕を離そうとしないからみて見ると
点滴の様な物が腕に刺さって居た
すると
「おや、目が覚めたかい」
久し振りにそんな声を聞いた
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林檎飴(プロフ) - 彩葉さん» 嬉しいです！！！ありがとうございます！！ (2018年11月18日 21時) (
レス) id: 75a57f4a03 (このIDを非表示/違反報告)
彩葉 - 最高ですありがとうございます（コメント失礼します (2018年11月17日 2時) (レス) id: d602f7614c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎飴 | 作成日時：2018年10月23日 2時
