勝手に異能が発動しまくるから運が悪くなる…【文スト×暗殺教室】【ちょこっと…コナン】

80運 夢主視点 ページ42

『捕まえたァ！！』

私は、放火魔の腕をガッチリ固める。


放火魔「ぐっ…何故この僕が……！」

『ちょっと黙れ。切るぞ？』

放火魔「ひっ」


案外ひ弱なタイプのようだ…まぁ、放火魔は大体そうだが…

よし、とりあえず特務課に連絡だァ！！


『…もしもし？安吾？』

安吾［A、何の用ですか？］


『金くれ』←

安吾「働け」←


『嘘だよ。ほら、例の放火魔…』

安吾「あぁ、捕まえたんですね。…というか今、手が空いている人がいないんです。」


どれだけ忙しいんだ？特務課は…


コナン「A姉ちゃん！ロープ持ってきた。」

『おう、ありがと。あ、放火魔。ロープ燃やしたらお前の首を掻き切る』

放火魔「ひぃぃぃ！」



よし、縛れた。



『で？どうするの？』


安吾「…あ、僕が行きます。というか、丁度米花町での用事が終わったので。場所は……警察がいるからわかるか……では、」



米花町にいるならいると言えよ。連れていけたのに…


歩美「わぁ！Aお姉ちゃんすごい！！」


他の子供達が駆け寄ってきた。


『そうでもないよ。

あ、刀。』

このままじゃ銃刀法違反で捕まる。

スっと刀を消す。


元太「あれ？刀は？」


よかった。消えたところは見てないね。



『手品。』




高木「あの、放火魔が捕まったと報告を受けたのですが…」


あ、高木刑事だ。


『そのナルシだよ。』


高木「捕まえてくださったのですね！ありがとうございます！」


『連れてかないでくださいね。』


高木「え？」


『そろそろ…』






安吾「A。本当に捕まえたのですね。」

『馬鹿にしてるのかい？』

安吾「別に…」



『んじゃ、早く連れてってよ。特務課、暇じゃないでしょ？』

安吾「ですね。警察の方、此奴はこちらで引き取ります。一応、警察関係の者ですので御安心を…」


高木「あ、ハイ。」


こうして、ナルシストは引き取られました。



おしまい(なわけない)

続編いきまっすん。→←79運 夢主視点

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す