ダンディで優しくて強いお爺さん【文スト】

お爺さんとポートマフィア ページ24

そうそう。まだ、マフィアで会ったことのない奴がおるなぁ…


さぁ、ポートマフィアに行こうか…









っとその前に。



『菓子を作っていかないとエリスに何か言われるな。』

何を作ればいいか…マカロンとケーキを作っていけばいいか。



〜〜♪



出来た。




『さぁて、行くか。』



ヨコハマの真ん中にある大きな建物に向かい歩き始めた。




IN マフィア


『やぁ、黒服達。』


「！？お爺ちゃんが来たぞ！」


「お爺ちゃん！久しぶりです！！！」


「今日はどういったご要件で？？」



黒服の子達はとてもいい子だった。殺しをしているから純粋無垢ではないが兎に角いい子。


『挨拶してない者がおるでの。

あ、差し入れじゃ。休憩時にでも食べとくれ。』


小包に入ったマカロンを差し出す。



「はわぁぁ！お爺ちゃんのマカロン……！」

「家宝にしないと…！」←


『いや、いつでも作るからちゃんと食べとくれ。』




そして、中に入った。




『誰に会ってないのかのぅ…』




「わっ！！エリス嬢！！急に走らないでください！！」


「タチハラ！！早く！！」



橙の髪をした絆創膏を鼻に貼っている子がエリスを追いかけている。


「父様！！」


エリスは儂に飛びつく。


『おぉ、エリス。元気にしとったか。』


「えぇ！お菓子…作ってきた？」

『沢山作ってきたぞ。』



「へ？"父様"？？へ？？」

「タチハラ！この人は私やリンタロウの父様よ！」

『やぁ、森Aだ。お爺さんかお爺ちゃんと読んでくれ。敬語は外せ』


「ふぇ！？え！爺さん…でいいのか？

俺は立原道造だ！よろしく！」



『道造君だね。よろしく。』

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