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コツコツコツコツ……
足音だけが響く。
「…貴方…誰ですか?」
後ろから声がした。振り向くと金髪の美女が立っていた。
『マフィアは物騒だ。こんなにも美人な女性を雇っているなんて。』
「びっ…美人!?
って誰ですか貴方!!」
『…マフィアの首領の父親。森Aだ。
呼び方は…お爺さんとかお爺ちゃんとかで…敬語は外しとくれ。』
「ぼ…首領の父親!?え!?
お…お爺さん……でいいんですか?え?」
『うむ。』
オドオドしながら金髪美女は自己紹介をする。
「私は樋口一葉です。」
『樋口君だね。よろしく。』
「樋口。何をしているんだ?」
「芥川先輩!」
芥川と呼ばれた男は毛先が少し白くなっていた。
「あ、芥川先輩。この方は首領の父親の森Aさんだそうです。」
「首領の?」
『お爺さんかお爺ちゃんと呼んでくれると嬉しい。あと、敬語は外してくれ。』
「…お爺様……でいいんだな。」
『お爺様…か。中々良いのう…』
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とぅやとぅや - 梶井さんの孫感がえぐい (8月3日 13時) (レス) id: 51b3b76695 (このIDを非表示/違反報告)
門番(プロフ) - りこ猫さん» 続き……書けたら書いてみますね。今、ほぼネタ切れで( ̄▽ ̄;)最後まで見てくださってありがとうございました! (2018年4月8日 1時) (レス) id: 710d0192f8 (このIDを非表示/違反報告)
りこ猫(プロフ) - 完結おめでとうございます!なんか、最後生きてて、おぉ、と思いました!もしよかったら、続きを書いてみて貰いたいですね (2018年4月7日 23時) (レス) id: 2e4b322802 (このIDを非表示/違反報告)
門番(プロフ) - ゆきみだいふくさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました!(*・ω・)*_ _)ペコリ (2018年4月7日 22時) (レス) id: 710d0192f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみだいふく(プロフ) - 完結おめでとうございます!これまで楽しく読ませて頂きました… (2018年4月7日 22時) (レス) id: 5f17ef063a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:門番 | 作成日時:2018年3月3日 23時