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エピローグ ページ43

交わることのない平行線。


ずっと、幼馴染のまま。


仲間のまま、戦友のままだと思っていた。







けれど。






...唐突に額に何か温かいものが触れた。

「隙ありでィ」






額に触れたのは総悟の唇で、触れられた部分が妙に熱くて顔を伏せた。







けれど。

こういうのも悪くないのかもしれない。

私は額に一つ接吻を落として帰ろうとする総悟の腕を引いた。


反射的にこちらへ振り返る総悟に背伸びをして、頰にキスをする。





「お返し」

そう言ってニヤッと笑った。









僕らはずっと平行線[完]

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:けんそう | 作成日時:2018年5月11日 7時

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