ｺﾞ ﾜ ページ6
朝の登校は、家が近いのもあって、凜と一緒だ。
｢それで〜…ちょっと聞いてる？｣
｢聞いてるよ〜。凜の彼氏のモノマネが微妙に下手なんでしょ？バシッと言ってあげたら？｣
｢んー、微妙に間違ってるね。私の友達の彼氏がモノマネ、ビミョいの｣
家を出てから気づいた事がある。
それはクラスでの、私への"評価"だ。
凜の話を聞くに、昨日の告白は結構噂になっているらしい。
入学式で先輩に告ったヤツっていうレッテルが、私にバンと貼り付けられている。
それが原因で、もしイジメとかあったらどうしよう。
そこまではいかずとも、浮いたりして友達できなかったら…
と、おもうと憂鬱にもなる。
凜の彼氏のモノマネの話より、評価の方が大切だ。
｢じゃ、後でそっちの教室行くから！｣
｢ばいばーい｣
手を振って、凜と別れる。
私は１組、凜は３組。
ふぅ、と息を吐く。
こんな所でウジウジしてちゃ、ダメだ。
意を決して、扉を開けた。
まだ登校時間に余裕はあるけど、クラスの殆どは席についていた。
流石は登校初日と言ったところか。
｢えーと、私の席は…｣
黒板に書いてある、席順をみて、自分の席を探す。
あった。窓際だ。
ラッキーキャラ
凡人なカラオケ好きさん
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小雨(プロフ) - ホワイトカラーさん» ありがとうございます。嬉しい限りです。頑張って更新していきたいと思います。 (2018年2月11日 23時) (
レス) id: 0628c4be08 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトカラー(プロフ) - 現実にありそうで現実にない告白とか、黒田さんも原作沿いでかっこいいです。更新を楽しみにします。 (2018年2月11日 23時) (レス) id: 02f484fb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨 | 作成日時：2018年2月11日 21時
