幸せにする花

3:JINside ページ3

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あー今日も疲れた




ダンスも歌も上手くできなくて練習に行き詰まってしまったから気分転換のために遠回りして歩いて帰っているけどやっぱりいつも通り帰ればよかった




なんてことを考えながら歩いているとある公園の前を通りかかった



こんな時間(22時頃)になんであんなに小さい子が公園に一人でいるんだ？

まあとにかく声をかけてみよう



JN 「こんな時間に外に一人でいたら危ないよ？」
「お母さんはどうしたの？」


You ”ぼくは日本人です。韓国語はわかりません。英語ならわかります。”



日本人の子供なら尚更なんでだ？



JN ”こんな時間に外に一人でいたら危ないよ？”
”お母さんはどうしたの？迷子かな？”



You ”親はいません。一緒にいた叔母さんにここで待っているように言われて待っていたのですが夜になっちゃいました。”



とりあえずこのままじゃ危ないしダメだから保護して警察に連れて行った方がいいよね？

顔も見えないしうーんどうしよう？とりあえず名前教えて貰おう


JN ”僕の名前はキム・ソクジン。君の名前を教えてくれる？”



You ”ぼくの名前は下花A”



そう言って被っていたフードをとり、こちらを向いたこの子はとても美しかった。




だから思わずこんなことを言ってしまったんだ。
















JN ”Aってアイドルに興味ない？僕と一緒にいこう！”

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