【吉沢亮】拝啓いなくなった君へ。

EPISODE 1: ページ2

今日は2人とも仕事が無くて1日オフ日。






ってことで亮ちゃんと買い物に行くお約束をしていたのですが、どうにもこうにも一向に起きる気配がありません。





『お亮よ、起きるのだ！！我々は今からショッピングに出動しなければならない！』





さあ起きるんだ！と朝から1人で大声を出している私。





しかし起きる気配すらない亮ちゃん。





『あーあ。せっかくこの前GUで買った服着ようと思ったのに…

しかも鬼滅の○の新刊出たから買おうと思ってたのになぁ〜…？ちらっちらちら』




ぬぬぬっと布団の中から顔を出してきた亮ちゃん。すると、私の頭を撫でてくる。





亮ちゃんに頭を撫でられるのは凄く好き。時間が止まればいいなんて思ってしまうほど



自分でもなかなかの亮ちゃん中毒…





｢鬼滅は見たいからA買ってきてよ。俺ここで見守ってるからさ。

……痛っ！！分かったから！起きるから叩くの止めんさい！！

あとちらちらって自分で言ってたの、あれ何｣





『着替えろ行くぞおおお！！』






｢話を聞けええぃ！｣

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