13話 ページ15
貴方sib
私は、警視庁の仕事を終え、警察庁に帰った。
千草「先輩、お帰んなさい。」
私が只今!と言うと、私の部下の千草君の無愛想な返事が返ってきた。
『こら!千草君!先輩には礼儀正しく!』
すると、3秒もしないうちに返事が返ってきた。
千草「先輩だって、降谷さんにこんな口調じゃないですか!?」
私は、千草君の言ってることが正論過ぎて、言葉が出なかった。
『うげっ、千草君、痛いところ付くなよ』
千草「先輩が悪いんです。」
あっそうだ!あのネタがある!
『でも!千草君!シスコンだよね!』
と大声で言ってやった。
千草「んなっ!先輩!」
千草「そういう先輩だって、降谷さんにデレデレじゃないですか!」
うわっ。ここでも噂になってるわけ?
『何でそこで降谷先輩が出てくるんですか!?』
千草「彼氏だからです!」
よし!千草仕事終わったらしばく!
降「俺が、どうしたんだ?」
うっわ!こういうときに限って出てくんのやめて!
『何でもn』
千草「先輩がいじめてきます!」
千草はそういうと、机にある書類を降谷先輩に見せた。
『なっ!それはあんたが溜め込んだ書類でしょ!?』
私の机はこんなに綺麗、と言おうとした時、私の目には自分の机に乗っている資料に目が入った。
降「それを言うなら、お前もだろ!?」
チッ、気づいてたのか。
『何で分かるんですか?』
と言うと、「千草の2倍以上書類があるからだ」と言われ、何も言えなかった。
降「しょうがないから、手伝ってやるよ」
うわっ、珍しく優しい
『珍し!』
降「どうせ、一緒に帰えるんだろ?」
あっ、そういえばそうだった。
千草「あの、イチャイチャするのは、家に帰ってからにしてください」
『イチャイチャしてないからねっ!』
と、私達は、バカバカしい会話をしていた
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作者名: 星宮優 | 作成日時:2017年3月28日 15時