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11話 ページ13

貴方sib

私の体を、覆い被さるように抱き締める人肌は、降谷先輩のものだった。

『先輩。私この仕事、やります。』

そう。私は決めたんだ、ニンフィアの為にも、強くなるって…。
それに、私の元気がなくなった時、助けてくれたのは先輩。
私は、先輩の笑顔も守りたいから…

降「っ…でも、良いのか?もしもまたつ!」

うん。前の私はそういう考えだったと思う。でもね、ニンフィアの件があって、過去を思い出した今はただひたすらに

『強くなりたいんです』

風「なんか…俺、空気…」

降「ふっ、そうだな」

『プッ、風見、プッ、KY。あははっ』

風見がKYなこと言うから、ムード台無しじゃん!

qrrrrr

ん?私のスマホ?

降「お前のだろ?」

『うん』

ピッ

『もしもし?誰ですか?』

医者「私です、覚えていませんか?」

あー、ニンフィアん所の?

『あっ、獣医さんですよね。』

「はい。お宅のニンフィアちゃん、目覚めましたよ!」

うそつ!ニンフィア!

『今すぐ行きます!』

「はい」

『先輩!★々●○☆●』

「しっかり日本語を話せ。」

『ニンフィア!起きた!』

降「うぉし、行くぞ!」

そして、私と先輩は、風見を置いて病院へ向かった。←

『ニンフィアー!』

ニ「フィア!フィア!」

本当に、ニンフィアだよねっ!
マジ嬉しい!死んでもいい!

『ニンフィア、ごめん、ごめんね!』

「フィア!」

『よしっ!』

ん?何か忘れてる用な…

はっ!先輩の返事!

『先輩!あの時の返事…////』

降「あっ、あの時の…///」

ふっつうに、恥ずかしい///

『あのっ、私も好きです///』

降「じゃあ、俺と付き合ってくれ///」

『はいっ!』

降「あの、俺と同居しないか?」

『でもっ。迷惑じゃ?』

降「迷惑だったら言わないよ」

『じゃあ、よろしく!零さん!』

降「あぁ、俺もな!」



__________________________________
若干無理矢理感、ありますが、とうとうくっつきましたよ!

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作者名: 星宮優 | 作成日時:2017年3月28日 15時

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