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菅原「Aおはよう！」
そういつもと同じように爽やかな笑顔を見せてくれる幼馴染みの菅原に思わず自分まで爽やかな気持ちになってしまう。
本当に彼は人を心地よくさせる力を持っていると思う。
『おっはー！1週間後の合宿、
美味しいご飯沢山作るからね!!』
菅原「それは心強いな。」
えっへん、と笑うと菅原はあははとまた爽やかな笑顔見せてAの頭を撫でた。
Aは頭を撫でられることが大好きなのだ。ましてや笠松や菅原といったお母さんのような人から撫でられることは本当に気持ちが良い。
菅原 「そーいえば和成最近忙しそうだな。バスケの強豪校だけあって。最近見てないし。
あ、あとA今日の早朝も叫んでたよな」
『そうそう！超強い所！和すごいよね〜！』
私は弟たちがお風呂に入ってきてたからお兄ちゃんが怒ったの〜、と付け足すように言うと菅原は驚いたように目を見開いた。
菅原 「…は？Aが風呂はいってる時に！？」
『おう。それで助けを呼びました。お兄ちゃん飛んでくるしね。やっぱお兄ちゃん大好きだわ』
身長小さいながらも自分のために必死なお兄ちゃんは可愛くてかっこよくて天使でイケメンだ。
本当に将来結婚するなら兄か、兄のような人がいいと思ってしまう。
そんなAの様子を見た菅原は相変わらずだなと苦笑をした。
その笑顔すらかっこいいとは一体なんなのだろうか、と思ってしまう。
『ねぇねぇ。菅さん後ろ乗せて？中学の頃から全速力で連れていってくれるって言ってたのにまだ叶ってない!!』
その約束をAは今か今かと待ちわびいていた。しかしその約束は数ヶ月たった今でさえ果たされていない。
ずっと楽しみしてなのに、なんてAが拗ねたようにそっぽを着くと菅原はしょうがないな、なんて言ってAの頬をつんつんした後軽々しく持ち上げ荷台に乗せた。
Aが後ろに乗った事を再度確認すると、家から学校まで続く坂道を一気に駆け下りた。
まるでジェットコースターに乗っているかのような感覚だ。そう、このスリルがAが求めていたものだ。気持ちがいい。
少し朝の風が冷たいがそれすらAを興奮させる良い材料となっていたのだ。
願わくばずっとこんな幸せな日々が続いて欲しい、そうAは柄にもないことを願い菅原の腰に抱きついたのだ。
" この日常が壊れるまで…あと10時間 "
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マレ(プロフ) - 続き待ってます！ (2020年5月21日 13時) (
レス) id: dbfa7fe28a (このIDを非表示/違反報告)
浅野こっこ(プロフ) - どうやって続き見るんですか？？ (2018年10月21日 14時) (レス) id: 8dd2e741d7 (このIDを非表示/違反報告)
めーたそ(プロフ) - わたしもafter the Rain思い浮かべました（笑）けど好きだったんで嬉しかったです！！（笑）あと作者様にお願いです！ギリギリRフラグかからないぐらいの鬼ごっこの、続き書いてほしいです！私のアプリで登録してるから見れなくって…（笑）期待してます！ (2018年7月28日 22時) (レス) id: 624d84a2c0 (このIDを非表示/違反報告)
果汁ジノ％(プロフ) - まふとそらでAfter the Rainを思い浮かべたのは私だけじゃないはず………… (2018年7月28日 18時) (レス) id: a6a058aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
水彩画(プロフ) - r18タグつけないと、違反になります (2018年7月26日 21時) (レス) id: cc7912d21e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん | 作成日時：2018年6月23日 16時
