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太宰side ページ4

今日は任務特に無いから、

心中相手を探す旅(現在夜の11時+高層ビル群の中)に

出ている。

こんな時間じゃ女性も歩いていないし、

暇だな〜。

そこら辺をブラブラしてたらいきなり襲われた。

なんか見たことある顔……

あぁ、何回かポートマフィアですれ違ったんだよ。

なんて考えている間に異能を発動されたみたいだ。

まぁ、すぐに消したけどね。

その後に銃撃戦をしようとするから、

即座に拘束したよ

抵抗されたせいで、少し血が着いてしまって

気持ち悪いことこの上ない

ガサッ

…誰か居るのか?

一緒に任務に来ていた人なのかな?

そう思い物音のした方を向いてみると、女性がいた。

こんな場所に似合わない、美しい女性。

話しかけることも、

ましてや彼女の視界に入ることすらも

烏滸がましいと思ってしまうような、

其れ程に美しく、儚い雰囲気を纏う。

あぁ、これが、恋なのだろうか?

此方に気づかれるかもしれない、

彼女の視界に自分(穢れたもの)が入ってしまうかもしれない

そう思うと体が勝手に逃げた。

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作者名:寝不足 | 作成日時:2023年5月5日 13時

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