#37 ページ39
八乙女side
クスクスと聞こえてくる笑い声
前を見てみれば、我慢してるんだろうけど笑っている山田がいた
その姿がなんとも美しくて、
俺はまた見惚れてしまった
山「……光くん？さっきから俺の顔見てるけど、なんか付いてる？」
光「へ？…いや！なんもついてねぇよ！」
そっかと一言だけ言うと、また幸せそうな顔でオムライスを口に運び始めた
山「あっそうだ！
光くんにプレゼントがあるんだ！」
光「プレゼント？」
夕飯を食べ終えて、俺がテレビを見ながらくつろいでいると、山田が急に立ち上がってそんなことを言い出した
プレゼントって、なんだろ
不思議に思って山田を目で追うと、キッチンの方に入って行った
ガサゴソと音が数回したあと、小さな箱を手にした山田が俺のところに戻ってきた
山「はい、これ」
光「…何これ？」
山「開けてみて」
ゆっくりと可愛らしく結ばれた黄色のリボンを解いていく。そっと箱の蓋を開けると
光「……マカロン？」
色とりどりの小さな丸いお菓子
それは少しだけｶﾘｯとしていて、中はモッチリしている可愛らしいマカロンだった
山「これね、今日光くんが来る前に作ったんだ。光くんが来たら渡そうと思ってたのに、遊んでる時間が楽しくて完全に忘れてた。」
光「なんで、俺にプレゼントなんか」
誕生日だってまだまだ先出し、俺がプレゼントもらう理由が見つからないんだけど……
そんな俺とは裏腹に、
山田はニコッと笑顔を俺に向けて
山「だって、光くんがいつも助けてくれたから」
光「え？」
山「俺がこうして笑っていられるのは、光くんのお陰なんだよ？まぁ、あのことを振り切ったって言ったら嘘になっちゃうけどね」
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涼奈(プロフ) - いちご涼華さん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！ドキドキしていただけて本当に嬉しい限りです！最後まで涼華さんには助けていただきました。よろしければこれからも私の作品をどうぞよろしくお願いします！ (2017年7月18日 0時) (
レス) id: 9da4d952f7 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - これからも涼奈さんのファンでいさせてください！(笑)ずっと応援してます(｀・ω・´)！！更新無理せず頑張ってください！ (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - いつも長くなってすみません(´･ω･`; )薮ちゃんと知念くんが少し切なかったんですがみんなの思いが晴れてよかったし今回も本当に素敵なお話でした(*^^*)！本当にお疲れ様でした！新作もいまからゆっくり見に行きます(*≧∀≦*) (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - 涼奈さん完結おめでとうございます.+:｡ ヾ(◎´∀｀◎)ﾉ ｡:+.2人の思いが通じ合って本当によかったです(´；ω；`)終始ふたりの不器用な恋にドキドキしっぱなしでしたﾟ+.(*´pωq`)ﾟ+. (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼奈(プロフ) - いちご涼華さん» ありがとうございます！ほんと書いていて2人が料理する姿を想像してしまいました(*´`)もう少しで完結してしまいますが、最後までよろしくお願いします！ (2017年7月11日 0時) (レス) id: 9da4d952f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼奈 | 作成日時：2017年4月11日 23時
