#33 ページ35
八乙女side
光「おっはよー」
まだ少しふわふわする頭で楽屋を開けて挨拶をした
まだ誰も来てないか……
最近山田も休んでるから、だいたい俺が一番なんだよね。
圭人や知念によると、熱は引いたらしいけど、医者に少し休んだ方がいいと言われて今は仕事をお休み中
光「早く、治んないかな」
山田の笑顔がみたい
あのキラキラした可愛らしい笑顔がみたい
山田がいない間、こんなことばっかり考えてしまう
どんだけ好きなんだよ、俺
「………光くん？」
光「え、山田!?」
山「ふふっどうしたの？」
背後から声がして、振り返ってみればそこには仕事を休んでる筈の山田がいた
いや、どうしたのって
光「仕事休むんじゃ」
山「あれ？グループメール見てない？今日から俺復帰だよ」
全然見てなかった………なんで今日に限って見なかったんだろ
光「もう大丈夫？」
山「うん、ピンピンだよ！」
光「よかった」
山「……ありがとね、光くん。俺のこと看病してくれたんでしょ？」
光「別に、無理しすぎなんだよ。お前は」
唯でさえ忙しいのに……
光「もうちょっと自分の身体、大事にしろよ」
山「………うん、ゴメンね。心配かけて………それと」
少しの間があって、山田はもう一度口を開いた
山「今度、俺んち来ない？」
光「…………え？」
俺の、聞き間違いかな？
そう思ったけど、山田は確かにそういってたみたいで
山「最近光くんにはお世話になってるし、お詫びっていうか、なんというか………だめ？」
か、かわいい！
俺の方が身長高いから、自然に上目遣いになるわけで
光「行く！絶対行く！」
こんなの、断るバカいねぇだろ！
こんなこと思うとともに、心の奥では心臓バックバク。
山田の家なんて、ほとんど行っことないし、
というか初めてに近いし
山「やった！じゃあ2人で料理しない？JUMPで料理するの、俺と光くんくらいだし」
光「いいじゃん。俺も山田と料理したかったし」
これはほんとに思ってたこと
山田と料理なんて、最高じゃんか
山「じゃあ、今度の日曜日。俺んちきてね！」
それだけ言うと、山田は楽屋の中へルンルンで入っていった。
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涼奈(プロフ) - いちご涼華さん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！ドキドキしていただけて本当に嬉しい限りです！最後まで涼華さんには助けていただきました。よろしければこれからも私の作品をどうぞよろしくお願いします！ (2017年7月18日 0時) (
レス) id: 9da4d952f7 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - これからも涼奈さんのファンでいさせてください！(笑)ずっと応援してます(｀・ω・´)！！更新無理せず頑張ってください！ (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - いつも長くなってすみません(´･ω･`; )薮ちゃんと知念くんが少し切なかったんですがみんなの思いが晴れてよかったし今回も本当に素敵なお話でした(*^^*)！本当にお疲れ様でした！新作もいまからゆっくり見に行きます(*≧∀≦*) (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - 涼奈さん完結おめでとうございます.+:｡ ヾ(◎´∀｀◎)ﾉ ｡:+.2人の思いが通じ合って本当によかったです(´；ω；`)終始ふたりの不器用な恋にドキドキしっぱなしでしたﾟ+.(*´pωq`)ﾟ+. (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼奈(プロフ) - いちご涼華さん» ありがとうございます！ほんと書いていて2人が料理する姿を想像してしまいました(*´`)もう少しで完結してしまいますが、最後までよろしくお願いします！ (2017年7月11日 0時) (レス) id: 9da4d952f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼奈 | 作成日時：2017年4月11日 23時
