#28 ページ29
山田side
その日は知念と圭人のおかげで何とか終えることが出来た
なのに………
山「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ……はぁ」
次の日の朝起きたらこれだよ。
治るどころか、熱まで上がってしまっていて結構辛い
昨日ちょっとだけ雨に当たっちゃったせいかな？
しかも今日はダンスのレッスンの日
絶対にメンバーに迷惑はかけられない。
難しいけど、知念や圭人にもバレないようにしないと
・
フラフラする足で楽屋に向かって扉を開ける
だけどやっぱり誰も来てなくて俺1人だけだった
まぁ、いつもの事なんだけどさ
想像以上に辛くてソファに座り込む
ボーッとする頭を手で抑えてたらガチャｯと扉の開く音がして急いで平然を装った
知「あっ、やっぱり涼介来てた」
……まさかこんな時に限って、知念が最初に来るなんて
山「おはよ、知念」
知「おはよう」
軽く挨拶を交わして知念が楽屋に入ってくる
大丈夫、多分バレてない………はず
すると知念は、テーブルの上に自分の荷物を置いて扉の方へ向かっていく
山「知念、どっか行くの？」
知「うん、ちょっとね」
それだけ言って、知念はすぐにいなくなった
その方がバレる可能性無くなるからいいんだけど
その後、続々とメンバーが揃い始めて30分もたった頃には全員揃っていた
薮「よし、じゃあ移動するか」
薮ちゃんの声でソファから立ち上がる。
少しふらついたけど、なんとか堪えて何事も無かったかのように歩いてレッスン室に移動した
練習が始まってからも、ずっと頭痛が激しくて仕方なかった
「山田！ステップ遅れてるぞ！」
山「すみ、ません……ﾊｧﾊｧ」
苦しい、だけど俺が止めたら皆に迷惑かけちゃうから
有「山田、少し休むか？」
なんで大ちゃんが、一番に心配してくるんだよ
山「いいから……大丈夫、だから…ﾊｧﾊｧ」
有「お前、全然大丈夫じゃないんじゃ」
山「全然、だい……じょう、ぶ………」
有「山田!?」
いきなり全身の力が抜けて、意識が薄れていって、前に倒れそうになる。
大ちゃんの声とか、他のメンバーの声も聞こえてくるけど、その声は遠くて
「あっぶね」
誰かに支えられた感覚を感じたとほぼ同時に、俺は意識を失ってしまった
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涼奈(プロフ) - いちご涼華さん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！ドキドキしていただけて本当に嬉しい限りです！最後まで涼華さんには助けていただきました。よろしければこれからも私の作品をどうぞよろしくお願いします！ (2017年7月18日 0時) (
レス) id: 9da4d952f7 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - これからも涼奈さんのファンでいさせてください！(笑)ずっと応援してます(｀・ω・´)！！更新無理せず頑張ってください！ (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - いつも長くなってすみません(´･ω･`; )薮ちゃんと知念くんが少し切なかったんですがみんなの思いが晴れてよかったし今回も本当に素敵なお話でした(*^^*)！本当にお疲れ様でした！新作もいまからゆっくり見に行きます(*≧∀≦*) (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - 涼奈さん完結おめでとうございます.+:｡ ヾ(◎´∀｀◎)ﾉ ｡:+.2人の思いが通じ合って本当によかったです(´；ω；`)終始ふたりの不器用な恋にドキドキしっぱなしでしたﾟ+.(*´pωq`)ﾟ+. (2017年7月18日 0時) (レス) id: 9237eab9a1 (このIDを非表示/違反報告)
涼奈(プロフ) - いちご涼華さん» ありがとうございます！ほんと書いていて2人が料理する姿を想像してしまいました(*´`)もう少しで完結してしまいますが、最後までよろしくお願いします！ (2017年7月11日 0時) (レス) id: 9da4d952f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼奈 | 作成日時：2017年4月11日 23時
