パン屋『四季』での日常

はたちあまりひとつ目 ページ24

nosaid

『四季』の周辺に不審な人物が来ていることを知ってから１ヶ月後


『え！？陸にぃ達デビュー決まったの！？』

そう、IDOLiSH7のデビューが決定したのだ

そのデビューシングルの撮影に沖縄に行くらしい

「うん！それでなんか社長からAにこれを預かってほしいって」

『音晴さんから？』

そう言って彼から渡されたのＡ4サイズの封筒だった

「なんか大切なものだから留守のうちに盗まれたくないからAに預かってほしいんだって」

「りっくん、それ中身なんなの？」

「さぁ？」

首を３人は傾げた

「なんかの書類じゃね？」

風呂上がりの一服をしながら大和が言う

「僕らの個人情報？」

はっ！と真顔になりそんなことを言う壮五

「案外、マネージャーに見つかりたくないものだったりして！」

楽しそうにそう言う三月

「楽譜とかじゃないんですか？」

予習をしながらそう答える一織

「oh...！もしやマジカルここなのDVDでは！？」

『それは無いんじゃ…でも、そっかぁデビューか…おめでとうございます！シングル発売したらなにか作ってお祝いするね！』

「「「おお！」」」

「Aっちの料理！」

「おニーサンビール似合うやつでー」

「俺も手伝うからな！」


〜預かり物とデビュー〜

はたちあまりふたつ目→←はたち目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す